【ガチで怖い】ホラーミステリー小説12選！無料で30日読む裏ワザも紹介

新築・格安という魅力的な条件で手に入れたマンションが、広大な墓地に囲まれているという恐ろしい設定。

一般的なホラーミステリー小説は、徐々に怪奇現象が起きて主人公を恐怖に追い込むのがセオリーの中、「墓地を見おろす家」は序盤から容赦ないところが特徴。

日が当たらない物置として利用する地下室がさらに怖さを倍増。

こんなマンションにもし出会ったら、たとえ新築で購入していても引っ越し初日で逃げ出します。

貴志祐介さんが自身で綿密な取材をして書き上げたホラーミステリー小説。

戦国時代から続く名家・福森家の屋敷で起きた一家惨殺事件。

死体はいずれも人間離れした凄惨な手口で破壊されていて、屋敷には何かの儀式を行ったかのような痕跡が残されていた。

ファンからは、「黒い家以来の名作」「10年待った」と評されているように、全力で殺りにきている作品です。

廃盤になって入手困難だった本作品、KADOKAWAから発売。

スタートからトップギアで読者に襲いかかる恐怖、一度読むと脳にじっとりとこべり付いて鳥肌が止まりません。

ものがたりは、東北の旧家・海上家では、代々花嫁が若くして亡くなる恐ろしい伝承があり、その家に嫁いだ女性からの相談を受けた著者が不可解な現象の数々に迫るもの。

一瞬触るのを躊躇するほど、おぞましい表紙のデザイン。内容はデザイン以上に戦慄です。

日本の心霊スポットとして有名な（実在する）「犬鳴トンネル」を舞台にしたものがたり。

わらべ歌を口ずさみ、様子がおかしくなった女性、行方不明になった兄弟、そして不可解な死…。

これらの事件の共通点は、心霊スポットとして有名な「犬鳴トンネル」だった。

メディアや雑誌が取り上げたことで話題になり、興味本位で「犬鳴トンネル」に訪れた人もいるようだが、

「行かなければよかった…」とみなが口を揃えて言うほど近づいてはいけない場所。

東京郊外のマンションの一室で、畳を擦るような音や赤ん坊の泣き声が聞こえるという奇妙な現象が起きる。

主人公は、住人から恐ろしい体験談を聞くうちに、過去の住人の悲惨な最期と深く関わっていることを発見する。

実在の作家を登場させたり、実際の事件を彷彿とさせる描写を取り入れることで、ドキュメンタリーを見ているようなリアル感があります。

「事故物件は、ぜったいに住みたくない」という人間心理を刺激する、史上最恐クラスのホラーミステリー小説。

心霊スポットを題材にしたホラーミステリー小説。

YouTubeで心霊スポットを紹介する人気チャンネル「オカルトヤンキーch」の企画を書籍化しようと奮闘する編集者。

ネットで広まっている心霊スポットの噂が、実はまったく別の真相だったことが判明する。

売上を上げるためにでっち上げの企画を考える編集者とYouTuber、そりゃバチが当たります。

前作「近畿地方のある場所について」に続き、今、ノリに乗っている背筋さんの第二作目です。

瀬戸内海の小さな島（霧久井島）は、かつて一世を風靡した霊能者・宇津木幽子が最後の予言を残した場所。

主人公の天宮淳たちは、友人たちと興味本位でこの島を訪れるが、

宿泊予定の旅館は、「怨霊が出る」という理由でキャンセルされ、不穏な空気が漂う。

島民たちの怪しい行動が、恐怖に拍車をかける。

ホラー要素だけでなく、謎解きミステリーも含まれているため、恐怖と驚きが同時に味わえる作品。

「とらすの会」は、ある願いを叶えてくれるという存在「マレ様」を信仰し、その力を求める人々が集まる場所。

スクープを狙った美羽は「とらすの会」を訪ねるが、マレ様と出会うことで想像を絶する奈落へと突き落とされる…。

ラストの意外な二転三転と、読後の後味の悪さはこれぞホラーという感じ。

著者の中山市朗さんが、沖縄で退魔師の修行を積んだというプロデューサーの伊東礼二さんから実際に聞いた話をもとに書かれたホラーミステリー小説。

ある女性が、妖艶な双子姉妹による執拗ないじめを受け、悲劇的な最期を迎えることに。

彼女の死後、双子や双子の実家で不可解な事件が次々と起こりはじめる…。

一連の怪奇現象を調査し始めた伊東氏は、目の前で起こる信じがたい怪異と事実に遭遇する。

最愛のひとり息子を亡くした深い悲しみに沈む桜子。

そんな彼女のもとに現れたカウンセラー、久根ニコライは、不思議な壺を渡す。

その壺の中には、3つの約束を守ることで息子を蘇らせることができるという、魅力的な提案が書かれてあった。

息子を蘇りさせたい一心で3つの約束を守ろうとする桜子だが、その約束は日常を悪夢と変えるものだった。

アマゾンの奥地を探検した調査隊のメンバーたちが、帰国後に次々と異常な死を遂げる。

主人公「北島早苗」の恋人である高梨もアマゾン調査隊に参加、帰国後に人格が豹変していく。

死ぬ間際に残したメッセージ、「天使の囀り（さえずり）が聞こえる」は何を意味しているのか？

からだではなく、脳にじわりじわりと汚染する謎の物体、身震いするほど気持ち悪いです。