森博嗣のおすすめ小説10選！無料で30日読む裏ワザも紹介

「森博嗣さんのおすすめは？」と聞かれたら、おそらく9割り以上の人がこの作品を挙げるだろう、衝撃のデビュー作。

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。

彼女の部屋から、ウエディングドレスをまとい両手両足を切断された死体が発見される。

偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平と女子学生・西之園萌絵が、この不可思議な密室殺人に挑む。

コンピュータに残されたメッセージや、研究所の特殊な環境が、二人の前に立ちはだかる。

おすすめランキング1位「すべてがFになる」（S&Mシリーズ）の2作目。

「冷たい密室と博士たち」はデビュー作になる予定だったが、「デビュー作は派手な方がいい」という理由から2作目になった作品。

「すべてがＦになる」でお馴染みのコンビ・犀川助教授と西之園萌絵は、同僚の誘いで低温実験室を訪れる。

衆人環視の状況下で、二人の大学院生が何者かに殺害される事件が発生。

実験室は厳重に管理されており、外部からの侵入はほぼ不可能。

犀川と萌絵は、科学的な知識を駆使し、この不可思議な事件の真相に迫っていく。

おすすめランキング1位「すべてがFになる」（S&Mシリーズ）の3作目。

ものがたりの舞台は、天才数学者・天王寺翔蔵博士が暮らす奇妙な館、「三ツ星館」。

クリスマスパーティーが開かれる中、庭にある大きなオリオン像を不思議な力で消し去る博士。

この出来事をきっかけに、館内で不可解な殺人事件が発生。

「奇妙な館 ×殺人事件」、ミステリー王道のストーリーだけど、数学的なトリックが他の作品では味わえないワクワク感が味わえます。

人気シリーズVシリーズの第一作。

年に一度、決まったルールのもとで起こる殺人事件を舞台にしたミステリー。

主人公の探偵・保呂草は、ある女性から、「毎年6月6日に必ず誰かが殺される、ある都市で起こる連続殺人事件の今年のターゲットが自分かもしれない」と相談を受ける。

保呂草は、個性的な住人が集まるアパート「阿漕荘」の住人たちの協力のもと、事件の真相解明に挑む。

特殊な能力によって永遠の命を与えられ、空で戦うことを運命づけられた少年少女たち（キルドレ）。

キルドレは、非日常の生活（戦闘機に乗って空へ出勤）と、日常の生活（同僚たちと夜に歓楽街へ出かける）を交互に送っている。

キルドレの一人・草薙水素は、自分たちの存在意義や戦争の意味について深く考えていく。

高い壁に囲まれた、外界から完全に遮断された街。

女王デボウ・スホが治めるこの街では、死が存在せず、人々は永遠の命を手に入れている。

一見完璧に見えるこの街で、ある夜、殺人事件が発生する。

死が存在しないはずの街で起きたこの事件は、旅の途中でこの街に迷い込んだミチルとロイディを巻き込み、街の隠された秘密へと導いていく。

海外のミステリー小説の名作「アガサ・クリスティー そして誰もいなくなった」を連想される本作品。

名作「そして誰もいなくなった」と比べて登場人物が半分近く少ない設定だけど、さすが森博嗣さん。

クローズドサークルを十分に活かした整合性があって、世界が反転するミステリーになっています。

痺れるような緊張感の中、最後に残ったのは二人。犯人は、果たしてどっち？

森博嗣さんの人気S&Mシリーズの最終巻。900ページ近い、シリーズ最長のボリューム。

主人公の西之園萌絵たちが、日本最大のソフトウェアメーカーが経営するテーマパークを訪れる。

テーマパークでは過去に、「シードラゴンの事件」と呼ばれる不可解な死体消失事件が起こっていた。

萌絵たちは、「シードラゴンの事件」を連想させる不可解な事件に巻き込まれる。

お金を増やすことが一般的とされる中で、逆張りの「お金の減らし方」というユニークな視点から、人生とお金の付き合い方を考えた本。

本書は、著書の作家収支を明らかにするなど、すべてをオープンにして人生とお金の付き合い方を説いています。

「お金は手段であって目的ではない」

「物質的な豊かさよりも、心の豊かさを重視し、本当に欲しいものにお金を使う」

お金に振り回されることなく、自分の人生を自由に生きるためのヒントが満載です。

ランキング1位「すべてがＦになる」に登場した天才少女・真賀田四季の幼少期から青年期のものがたり。

5歳で語学をマスターし、6歳で数学と物理を習得するなど、並外れた知性を持ち合わせた四季。

天才的な知性を持つ四季が、ある殺人事件に遭遇しどのように変わっていったのか？ 「四季 春 Green Spring」を読めば、すべて分かります。