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【自分をたいせつにする本】

インフォメーション

題名 自分をたいせつにする本
著者 服部 みれい 
出版社 筑摩書房
出版日 2021年7月6日
価格 1,012円(税込)

 

 からだを温める。深く呼吸する。自分と打ち合わせをする。自分の年表を作る。体や心をたいせつにするワークで、自分の気持ちに気づいて心地よく変わる。

自分のしたいこと・したくないことは何?自分くらいは自分の味方でいよう。自分が変われば周囲も、見える世界も変わる。本来の自分を取り戻せるワーク付き。

引用:筑摩書房

ポイント

  • かつて「悟り」とも言われた、着ぐるみを脱いだ状態は、自然に自分を大切にし好ましくも思える、良い状態である

  • 人にどう思われるかを基軸にせず、自分が自分を認めていることのほうが何万倍も大切である

サマリー

私ってだれ?

自分を好きかなんて分からない

自分のことを好きかどうか、愛しているかどうか、そんなこと考えたことすらないという人がほとんどかもしれない。

ましてや、親の価値観の中で無意識に生き続けている場合は、よりいっそう分からなくて当たり前である。

そもそも、私とは誰、なのだろうか。

生まれてから子供時代を経て「自分はこんな感じかな」という家族の価値観や地域の信念などの衣服を身にまとった「自分風」が出来上がる。

これまでの世界では自分風を身にまとった状態で死んでいく人もたくさんいただろう。

しかし、これからの新しい社会では「自分風」で生きるのは簡単ではなくなっていくのではないだろうか。

気づいた人から「自分風」を脱ぎ捨て、本来の自分になっていく必要がある。

「自分風」が出来上がり、引き剝がされる

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