【人事担当者の「本音」と「実態」】
インフォメーション
題名 | 人事担当者の「本音」と「実態」 |
著者 | 松尾 泰洋(まつお たいよう) |
出版社 | 同友館 |
出版日 | 2020年02月08日 |
価格 | 1,650円(税込) |
会社に就職する際、会社を転職する際、何を基準に会社を選んでいるでしょうか?
また企業はどのような基準で採用者を選んでいるでしょうか?
本書では研修・採用コンサルタントとしての著者が受けた企業側・学生側からの相談をもとに就職先の選び方を実践的に解説します。
引用:同友館
ポイント
- 基本的な身だしなみが出来ていないと面接は当然不利。
- 顔の作りを見られているわけではなく雰囲気を見られている。
- 安定を望むのであれば、会社を調べる努力を惜しまないこと。
サマリー
はじめに
「就職や転職に悩んでいる方」「企業の人事担当者や採用に悩んでいる方」の一助になれば幸いである。
この本を書きたいと思ったきっかけは大きく3つある。
・学生や転職者の就職活動・転職活動が勿体なく感じた
・採用担当者の本音や悩みはあまり知られてない
・企業の採用担当者から人が採用できないとよく相談がある
この3点から採用の本質的な現状と、企業側、転職側がどの様な対応をすれば、お互いが幸せな就職活動、転職活動が出来るのか?
と言うことを考えて、どんなことを書けば多くの人の為になり、見て頂いた人が実際に行動に移せるか?
と思いこの本を書こうと思った。
顔採用の本音と実体
身だしなみはもちろん大事
多くの就活対策本や営業マン向けの本に飽きるほど書かれているかもしれないが、身だしなみはもちろん大切である。
スーツが体のサイズと合っていない、靴がとてもボロボロ、シャツの襟や裾が汚れている、髪の毛がボサボサと言った基本的な身だしなみが出来ていないと面接は当然不利だ。
第一印象がとても大切と言われているが、多くの採用担当者が、一目会った瞬間に合格かどうかある程度決まると言うのも頷ける。
では身だしなみをしっかりしていれば合格するのか?と言われるとどうだろうか。
実際にそれだけで受かるほど就職活動は楽ではない。