【保育に活かすペアレント・トレーニング (“気になる”行動が変わる支援プログラム)】
インフォメーション
題名 | 保育に活かすペアレント・トレーニング (“気になる”行動が変わる支援プログラム) |
著者 | 上野 良樹(うえの よしき) |
出版社 | ぶどう社 |
出版日 | 2018年2月25日 |
価格 | 1650円(税込) |
園には、さまざまな発達段階やとても個性的な子どもたちが生活しています。
発達の凸凹が気になるかもしれません。
この本では、ペアレント・トレーニングの考え方にもとづいて、
園や集団の中で、子どもの行動を状況に応じた適応行動に導く方法を学んでいきます。
できないことを特訓したり、子どもの個性を変えるのではなく、
まわりの環境を整えることで、子どもの行動を変え
その行動に注目してほめることが、成長や発達を促してくれることを実感できると思います。
引用:ぶどう社
ポイント
- 本書では、ペアレント・トレーニングの考え方にもとづいて園や集団の中で、子どもの行動を状況に応じた適応行動に導く方法を学んでいく。
- ペアレント・トレーニングの最大の特徴は、子どもへの肯定的なまなざしにある。今できていることに注目してほめること、それは、ほめるうれしさとほめられるうれしさという同じ感情を共有するという、子どもとの関係性の発達の原点なのだ。
サマリー
はじめに
保育園や幼稚園という場所と家庭との違いは、「集団」と「個」の差にある。
家庭の中ではほとんど気にならないことも、園という集団の中では気になるかもしれない。
”気になる”というのは、その環境の中で自分なりになんとかしようとがんばっている姿であったり、自分の世界の中で解決しようとがんばっている姿であったりする。
”気になる子”と私たちが言う時は、”集団や環境の影響を受けやすい子”と考えてみる視点を忘れるわけにはいかないのだ。
子どもたちは、一人ひとりみんな違った成長の仕方をする。
”まだうまくできないことがある”、”人と違っている”、それだけでは、病気でも障害でもない。
大切なことは、まず、”子どもが今何ができているか”を知ることだ。
まだうまくできないことがある時は、”どうすればうまく過ごせるようになるか”を子どもの視点を忘れずに考えることである。
そして、何よりも、”お母さんにゆったりとした親子の関わりを持ってもらう”ことだ。
本書では、ペアレント・トレーニングの考え方にもとづいて園や集団の中で、子どもの行動を状況に応じた適応行動に導く方法を学んでいく。
子どものまわりの環境を整えることで、子どもの行動を変えその行動に注目してほめることが、子どもの成長や発達を促してくれることを実感できると思う。