【ガチ速仕事術 すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる】
インフォメーション
題名 | ガチ速仕事術 すべての仕事を2分の1の時間で終わらせる |
著者 | 大原 昌人 |
出版社 | ぱる出版 |
出版日 | 2021年9月24日 |
価格 | 1,540円(税込) |
働き方改革やテレワークへの移行が進む今なお、残業に追われ、仕事効率に悩むビジネスパーソンは多い。
本書では、元「楽天市場」の史上最年少プロデューサーでスピード部門賞を受賞した著者が、脳を効率的に使い、仕事を最速で終わらせるノウハウを伝授。
自分だけでなく人をも動かす、目からウロコの時短テクニックが満載。
オンライン時代に必読の時間術指南本です。
引用:ぱる出版
ポイント
- 脳にとって大きな負担になるのが「決断」である。
- 思いつきをすぐ形にするのではなく、脳内で寝かせておいた方が、クオリティも高まる。
- 組織で働いていると、時間を一番奪う要因は「人」。
サマリー
はじめに
「脳の使い方」を意識するだけで、だれでも速く仕事ができるようになる。
その秘訣は、必要な情報を脳に「事前インプット」しておくこと。すると「脳の無意識」が勝手に処理しておいてくれる。
仕事効率をアップするための集中力ケア
作業をスピーディに行えるかどうかは「集中力」にかかっている。
1日のうちでもっとも集中力が高まるのは午前中である。特に企画やアイディア出し、提案書作成、重要な商談は、この脳のゴールデンタイムをフル活用するのがよい。
脳にとって大きな負担になるのが「決断」である。人は1日に最大3万5000回もの決断をしているという。朝起きてから仕事を始めるまでの間は、余計な決断をしないようにして、脳のスタミナを温存しておく必要がある。スマホを使うと、どんな用途であれ無数の決断をせまられることになるので、通勤時間にスマホを触る習慣はやめたほうがいい。電車内では何もせずにぼーっとする。それが仕事に向けての脳の準備運動になる。
朝の1時間は仕事がはかどる。超多忙な職場にいる人は、「1時間前出社」を試してほしい。
また、必ず休憩をとること。医学的・生理学的には、集中力は90分が限界といわれているが、体感としては45分くらいからパフォーマンスが落ちてくる。キリが悪いタイミングでも、時間になったら休むことが重要である。