【10年後に食える仕事 食えない仕事: AI、ロボット化で変わる職のカタチ】
インフォメーション
題名 | 10年後に食える仕事 食えない仕事: AI、ロボット化で変わる職のカタチ |
著者 | 渡邉 正裕 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
出版日 | 2020年2月28日 |
価格 | 1,650円(税込) |
「AIやロボットに仕事が奪われる?」と不安でいっぱいのあなた。これを読めば、自分の将来が見渡せるようになります。
ITを中心とするテクノロジーの進化で、日本人の仕事は大きく変化しています。AI時代に生き残る仕事、人間が能力を発揮できる仕事とは? 本著は、著者の膨大な取材に基づき、リアル近未来の職業像を図解も交え徹底解説!将来を考え始めた10代、就職活動を控えた20代、転職チャンスをうかがう30代、第2の人生の仕事選びを考える40代、子供の将来を憂う50~60代、すべての人に必読の1冊です。
【仕事の未来を5カテゴリに分類して解説!】ロボティクス失業――機械やITに置き換わり、失業リスクが高い手先ジョブ――人間の手先が必要不可欠で、永遠に残り続ける職人プレミアム――テクノロジーとは無縁で、雇用は安定AI・ブロックチェーン失業――中核業務は無人化・自動化が不可避デジタル・ケンタウロス――AIを乗りこなし、人間の強みを発揮
引用:東洋経済新報社
ポイント
- 2020年代は、日本の歴史上で初めて労働力人口が減少に転じる。
- 機械と人間がそれぞれの強みを活かす形で役割分担を徹底する必要がある。
- 人間にしかできない仕事とは何か。逆に言えば、「AIやロボットの弱点」である。
サマリー
はじめに
「100年後、人類は歴史上はじめて、余暇をどう楽しむかを悩むようになる」
英国の経済学者ケインズは、1930年に、そう書いている。技術の進歩で、ごく短時間だけ人間が働けば事足りるようになり、人間は労働から解放されていくから、というのがその根拠だという。
100年後となる2030年、現実世界はケインズもびっくりする状況になることが、ほぼ確定している。
2030年の日本は、超・少子高齢化と、経済のグローバル化社会となることが予想されている。
本書はそんな10年後の日本を見据え、その最大の解決策と目される「デジタルAI(人工知能)経済の進展」によって、日本人の仕事がどう変わるのか、その全体像をわかりやすく描き、個々人が「人間ならではの強み」をどう活かしていけばよりよい職業人生を遅れるのかを示す”航海図”となるものを目指した。