【わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと】
インフォメーション
題名 | わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと |
著者 | 石原 加受子 |
出版社 | 日本文芸社 |
出版日 | 2017年02月15日 |
価格 | 1,239円(税込) |
著書累計100万部の人気カウンセラーが伝える
人間関係のわずらわしさを解消する方法!
人間関係がわずらわしいのは、「あの人」のせいではありません。
「人とはうまく付き合わなければ」
「いつも笑顔でいるべき」
「仕事で我慢するのは当然」……など
あなたが気づかないうちに【我慢している】思考・振る舞い・聞き方・話し方・行動のせい。
本書では、あなたが【我慢している】ことに気づき、それをやめるための方法を紹介。
それだけで、人間関係のわずらわしさが消え、シンプルで満足でいる毎日に変わります!
引用:日本文芸社
ポイント
- 人間関係が煩わしくなるのは、自分を大切にせず、気づかないうちに自分に無理を課しているからである。幸福感を味わう、充足感を覚える、喜びを感じることは、「感じる」ことが前提となっている。幸せになるためには考えることより感じる心のほうが大切だ。
サマリー
はじめに
自分を大切にする方法を一言で表すなら「自分を感じる」ことだ。
人間関係が煩わしくなるのは、自分を大切にせず、気づかないうちに自分に無理を課しているからである。
幸福感を味わう、充足感を覚える、喜びを感じることは、「感じる」ことが前提となっている。
幸せになるためには考えることより感じる心のほうが大切だ。
この思考を辞める
「べき」思考をやめる。
誰でも思考のクセがあり、その思考のクセが自分にとって肯定的に働くのであれば問題ないが、私たちは無意識に自分を苦しめてしまうようなことを考えたり、つぶやいたりしている。
「べき」思考は自分を縛ってしまう思考である。
無自覚に自分や相手に対して「自分が~しなければ」「あなたは~するべきだ」などという言葉をつかいがちである。
真面目な人や完璧主義の人ほど、「べき」思考にはまってしまって苦しみがちである。
「べき」思考を辞めるには、「~するべきだ」の代わりに「するもしないも私の自由」と考えることである。
そうすると「すべきこと」は意外に少ないことに気付けるだろう。