【10歳までに身につけたい子どもの続ける力】
インフォメーション
題名 |
10歳までに身につけたい子どもの続ける力 |
著者 |
石田 淳 |
出版社 |
かんき出版 |
出版日 |
2014年3月25日 |
価格 |
1,430円(税込) |
子どもにいかに、ものごとを続けさせるかを伝える本。
ベストセラー『続ける技術』の子ども版。
習い事(ピアノ・水泳・サッカー)や塾……
親は続けてほしいと思っているのに、
なかなか子どもは続かない。
どうしたら子どもが続けることができるようになるのか、
自分から進んで行うようになるのかを、
行動科学のメソッドに基づいて伝えます。
それは、どんな子も続けられるようになり、
どんな親でも実践できる、素質を問わない技術です。
塾、習い事以外にも、
挨拶、片づけ、歯磨きなどの生活習慣についても解説!
引用:かんき出版
石田 淳 (いしだ じゅん)
社団法人行動科学マネジメント研究所所長。
(株)ウィルPMインターナショナル代表取締役社長兼最高責任者。米国の行動分析学会 (ABAI)会員・日本行動分析学会会員。日本の行動科学(分析)マネジメントの第一人者。
NASA、ボーイングなど600社以上が導入し、アメリカで絶大な成果を上げる人間の行動を科学的に分析する行動分析学、行動心理学を学び、帰国後、日本人に適したものに独自の手法でアレンジをし「行動科学マネジメント」として確立。精神論とは一切関係なく、行動に焦点をあてた科学的で実用的な方法は、日本の教育界、ビジネス界から絶大な支持を集める。
現在は、日本全国の人材育成などに悩む企業のコンサルティングを行う一方で、教育・スポーツの現場でも活躍している。「今、その子が、前の状態より少しでも進歩しているか? 」「その前向きな姿勢を私たちが見逃さずに発見することができているのか」を大切にし、子どもたちと、子どもたちを支える親のための活動を行う。 本書はたくさんのママ・パパから知りたいと寄せられた意見をもとに作った「子どもの続ける技術」である。
著書は10万部を超えるベストセラーとなった『行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術』をはじめ、『図解 行動科学を使ってできる人が育つ! 教える技術』(共に小社)、『続ける技術』『おかあさん、おとうさんのための行動科学』(共にフォレスト出版)、『育てる技術』(日経BP社)など多数ある。
引用:かんき出版
ポイント
- 子どもが習い事や習慣を続けられないのは、根気このなさや意志の弱さ、まして性格や遺伝のせいではない。行動科学を活用した続け方を知らないだけなのだ。
- 続ける力」のために1番大切なのは「ほめる」ことである。
- 「続ける力」のために優先的に習慣化したいのが“片づけ”と“読書”である。
サマリー
はじめに -続けられないのは続け方を知らないだけ
子どもが習い事や習慣を続けられないのは、根気のなさや意志の弱さ、まして性格や遺伝のせいではない。
行動科学を活用した続け方を知らないだけなのだ。
「いつ・誰が・どこで」やっても、同じように効果が出る行動科学から、続ける力を身につけることができれば子育てに費やす労力は劇的に減らすことができる。
幼児から小学校3〜4年生までの子どもに関係する「習慣」について“やり方を身につけさせる方法“と“継続をサポートする方法“を紹介していく。
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© 音声: VOICEVOX 青山龍星(男性)、VOICEVOX NEO(女性)
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この要約の著者
大学で教育学を学んだ後、心理学にも興味を持ち、再び大学へ入学。
卒業後、心理カウンセラー(民間)の資格を取得して、地元の病院へ就職。
以後30年以上、さまざまな病院で医療従事者として勤務。
2023年、サマリーオンラインに参画。累計100記事以上の要約記事を制作。
「本で人生を変えてもらいたい」との想いで精進中。
好きな本:
『道をひらく(松下幸之助/PHP研究所)』
『私の生活流儀(本多静六/実業之日本社)』
『逆境を越えてゆく者へ(新渡戸 稲造/実業之日本社)』