【39歳からのシン教養】
インフォメーション
題名 | 39歳からのシン教養 |
著者 | 成毛眞 |
出版社 | PHP研究所 |
出版日 | 2022年06月20日 |
価格 | 1,870円(税込) |
「学び直しブームだけど、何を学べばいいのかわからない」
「仕事だけでなく、家事・育児に忙殺されて本を読む時間がない」
「自分の“教養力”に自信がない……」。
本書は、そんな“教養コンプレックス”を抱える人たちに向けて、まったく新しい教養テーマを提示し、その身につけることをめざす本です。
「30代も半ば以降になって、じっくり本を読み知識を蓄えるようではもはや手遅れ」。
『amazon』『2040年の未来予測』などで時代流れを先読みしてきた著者が実践する、ビジネスや投資、企画にも役立つ「コスパのいい学び方」を伝授します。
歴史分野はテレビを観ながらウィキペディアでキーワードを検索。
宇宙や生命科学分野は、月1回定例的に特定のサイトをチェックするなど、予備知識&暗記いらず、忙しいミドルエイジのビジネスパーソンでも簡単に真似できます。
まわりと同じことをしていては差がつきません。本書でぜひ、数歩先の未来を読む勉強法を身につけましょう。
引用:PHP研究所
ポイント
- デジタルネイティブ世代である10代・20代と競い合うには、30代以上は「教養」を身につけることが武器になる
- 教養を高めるには、今の時代に合った勉強方法やインプットの方法を試し、本当に必要な情報を集めることが大切
サマリー
はじめに~30代以上の人は教養が必須~
今は何でもネットで検索すれば答えがわかる時代だ。
昭和の詰め込み型の教育は、今の時代では流行らない。
大学入試制度も多様化してきて、教科書に書いてある知識よりも、思考力や判断力を問う問題が増えている。
つまり、知識の量は必ずしも重要視されていない。
また、これから社会人になる10代、20代はデジタルネイティブといわれる世代だ。
インターネットが当たり前に日常生活で使われていた世代である。
30代以上のミドル社員は、デジタルネイティブ世代を部下にしながら、同時に競い合うことになる。
これからの組織に必要なのは、間違いなくデジタルネイティブ世代である。
そんな状況の中、ミドル世代はどうすればいいかというと、「教養」を身につけることだ。
歴史や芸術、自然科学などの教養があれば、ビジネスに結び付けて新しいアイデアが生み出せる。
教養こそ、ミドル世代の武器なのだ。