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【脳科学×心理学 うちの子のやる気スイッチを押す方法、教えてください!】

インフォメーション

題名 脳科学×心理学 うちの子のやる気スイッチを押す方法、教えてください!
著者 鈴木 颯人
出版社 かんき出版
出版日 2019年4月15日
価格 1,430円(税込)

 

 

「最近、子どもがすぐに『無理』『できない』って言っちゃう……」
「子どものやる気を引き出したいけど、どう声をかけたらいいのかな……」

本書は、親御さんの心配事に答えるかたちで、
子どもの「やる気」「自信」「強い心」「主体性」についてアドバイス。
脳科学×心理学のコーチングメソッドをもとに、子どものメンタルの状態を
より良い方向にもっていくための言葉かけ方法・接し方などを解説していきます。
Twitterフォロワー数15万人、Facebookフォロワー数1万7千人、
五輪出場選手もかけこむ話題のメンタルコーチが、子育てに悩むママ・パパを救います!

【子どものココが心配! こんなシチュエーションが出てきます】
・自分よりできる人がいると、やる気をなくしてしまう
・注意されると興味を失う
・プライドが高く、人の話を聞かない
・すぐに「無理」「できない」と言う
・自分で自分の限界を決めている
・ライバルの調子が上がってきて、焦っている
・練習ではできることが、本番だと失敗する
・試合に負けると、ふてくされる
・リードしていても必ず逆転されてしまう
・勉強と部活の両立ができない
・移り気で、一つのことに集中できない
・自分の意見を言えない …………など

引用:かんき出版

ポイント

  • 子どもの意欲を引き出すヒントは、「思い込みのフタ」を外すことだ。

  • 子どものやる気スイッチを知っているのは、子どもの一番近くにいる親である。子どもが本当の意味で変わるためには、身近で支える人たちの意識が変わることが重要なのだ。本書がそのきっかけになることが、本望である。

サマリー

「思い込みのフタ」を外す

子どものやる気を引き出すために、どう声をかけたらいいのか悩む親は多い。

子どもの意欲を引き出すヒントは、「思い込みのフタ」を外すことだ。

例えば、「これがあたりまえ」「そんなこと無理」「できるわけない」など、潜在意識の中に、どっしり根を張っているものが「思い込みのフタ」だ。

しかしそれは、何かのきっかけで「パカッ」と外れることがある。

著者も「思い込みのフタ」を外した一人だ。

会社勤めをしていた頃、多忙から心と体のバランスを崩し、うつ病になった。

しかし、「自分自身の物事のとらえ方」「勝手に思い込んだ、誤った世界観」(つまり、思い込みのフタ)を、正しくとらえ直したことで、薬を使わずに脱却出来たのだ。

子どもは、周りからの影響を大きく受ける。

周囲がネガティブな思い込みを与えれば、「思い込みのフタ」がどんどん強くなってしまうが、ポジティブな言葉や問いかけを与えることができれば、「思い込みのフタ」はパカッっと外れるのだ。

本書では、子どもの意欲を引きだすための、声かけフレーズや、コミュニケーションポイントを、科学的なエビデンスに基づいて紹介する。

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