【影響力の鍛え方】
インフォメーション
題名 | 影響力の鍛え方 |
著者 | 芦名 勇舗 |
出版社 | かんき出版 |
出版日 | 2018年3月 |
価格 | 1,540円(税込) |
アメフトU-19日本代表主将、電通コピーライター、
外資系生保トップ営業、ハリウッド俳優、起業家・・・・・・
10代後半~30代前半に絶大な人気を誇る男が
「戦略的セルフブランディング」を語り尽くす。
◎ブランドの正体と、ファンを獲得する3つの考え方
◎人生において必要な自己分析の方法
◎信頼を勝ち取る「価値観の自己紹介」
◎消費者の「本音」を突き止めるマーケティング
◎圧倒的な成果を出すために必要な「怪物思考」
【著者より】
どうやら多くの若者が「成功」に憧れ、「自分の名前で食っていく」ことに強い関心を持っているようです。
しかしながら彼・彼女らは、ブランディングの意味や目的をはき違え、「フォロワー数を増やす」「いいね!を増やす」「自分を良く見せる」といった誤った努力をするようになってしまいました。
ブランディングとは、「見栄の重ね塗り」ではなく、「信頼の構築」です。
本書では、ブランディングの基本から、具体的なトレーニングや実践方法まで、「フォロワー数を増やす」ことではなく「信頼を構築し、素敵な影響を与えていく方法」をお伝えしていきます。
しょうもない見栄は捨て、素敵な影響力を1人でも多くの方に身につけていただければと思います。
引用:かんき出版
ポイント
- これからの時代、セルフブランディングは、会社に一生勤め上げるつもりのない人、自分の名前で仕事をしようと考えている人にとって、避けてはとおれないスキルだと僕は確信している。本来のブランディングとは、「信頼の構築」を指す。
- WHY、HOW、WHATは、3つ揃うことで本当の意味での「影響力」になる。どれか1つでも欠けていたら、影響力は弱くなってしまうのだ。
- 「価値観の自己紹介」とは、過去にどんな人生を歩み、どんな理由で、どんな気持ちだったのかを正直に伝えることだ。つまり、人に誇れる話をするのではなく、本音を話すのだ。
サマリー
はじめに
これからの時代、セルフブランディングは、会社に一生勤め上げるつもりのない人、自分の名前で仕事をしようと考えている人にとって、避けてはとおれないスキルだと僕は確信している。
本来のブランディングとは、「信頼の構築」を指す。
「フォロワー数」や「いいね!の数」の数字を増やしても、それは「影響力」があるとは言えない。
本書では、ブランドの正体から、セルフブランディングを実現するための具体的なノウハウやトレーニングといった「信頼を構築し、真の影響力を鍛える方法」を伝えていく。
僕は、身長186センチ、体重100キロの経営者だ。
慶応高校、慶応大学、電通、プルデンシャル生命、ハリウッド俳優、起業家…と一般的には、かなり異色の経歴だと思う。
これらのキャリアは偶発的なものではなく、明確な「戦略」に基づき、勇気を振り絞り続け決断を重ねてきた軌跡だと自負している。
アメリカの成功哲学者ナポレオン・ヒルが提唱した「思考は現実化する」という成功メソッドがある。
この言葉を僕なりに解釈すると、「戦略は現実化する」となる。
戦略なき挑戦に、成功の芽はない。
「思考は現実化する」は間違いではないが、思考と現実化の言葉の間に、とても重要な「戦略」と「実践」の繰り返しが省略されているのだ。
思い描いた夢や目標を、より短期間で実現するためのノウハウを僕は自分の人生を通して確立してきた。
その肝要な部分を言語化して、本書であなたにお伝えする。
「なぜ?」を掘り下げ伝えれば、「信頼」は自然に築かれる。
「何ができるか」の前に「なぜ?」を伝えろ。
経営理論家のサイモン・シネックは「成功する会社やリーダーにはパターンがある」と語っていた。
そのパターンとは、順番に「WHY(なぜ?)」「HOW(どうやって?)」「WHAT(何を?)」である。