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【「やらなきゃいけないのになんにも終わらなかった……」がなくなる本】

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インフォメーション

題名 「やらなきゃいけないのになんにも終わらなかった……」がなくなる本
著者 菅原 洋平
出版社 WAVE出版
出版日 2021年6月
価格 1,650円(税込)

「ギリギリにならないとやる気がでなくて……」
「つい別のことを始めてしまって……」
「先延ばしはやめようと思っているんですけど……」
がなくなります。

「やらなきゃ」と思いつつ、やり始めなかったり、途中で別のことをしたりして、気づけばもう夜。
「どうしよう、なんにも終わらなかった」と絶望したまま朝をむかえて、同じことの繰り返し……。
モチベーションが低いのか、持続性がないのか、スマホやゲームが悪いのか、
何から手をつけていいかわからない人のための最初の1冊!

先延ばしは脳に痛みを与える行為です。放置すると息苦しさや筋肉のこわばりにつながります。
この本は「先延ばしをする脳=先延ばし脳」として8つの先延ばし脳タイプと、解決策をご紹介します。

・先延ばしをする瞬間を発見する
・先延ばしをしそうになったら右手を上げてみる
・先延ばしをしてしまった後に「あー面白かった!」と言ってみる

それぞれの先延ばし脳に合わせて簡単にできる小さな実験を用意しました。
「これならできそう」と思うものから始めてみてください。

「楽しくなってきた」と思えたら、「すぐやる!」あなたに変わっています。

引用:WAVE出版

ポイント

  • 先延ばしをした挙げ句、1日の終わりに「なんにもやらなかった…」と言ってしまう。このセリフが「今日はこれをやった」というセリフに変わる。「今日はやった」という言葉で1日を終えられる人になるための実験をはじめていこう。

  • 自分の行動を変えるために、「今日から先延ばしはやめるぞ!」と気合いを入れたり、テンションをあげると体は動かなくなる。まずは「実験する」と考えるのだ。

  • 小さな実験は、望まない行動のルートが固定してしまうのを防ぐために、細かくルートのつなぎ替えをしていくことを狙っている。あるとき、それが1つのパターンとなり新しいルートがつくられるのだ。

サマリー

はじめに

先延ばしは脳にとって痛みを感じることだ。

「あれもやらなきゃ。それもやらなきゃ」と、嫌な課題を想像しているときには、脳内では痛みを感じる部位が働いていて、いざ課題に手をつけてしまえば、痛みを感じる部位の活動は低下する。

先延ばしをやめようと思っても何度も挫折すると、自分は先延ばしをするタイプなのだという考えに行き着いてしまう。

そして、「自分はギリギリにならないとやらないタイプなんで」と宣言するようになる。

この考え方は、先延ばしの原因を「性格のせい」と思い込んでいる状態だ。

なかには「先延ばしをするけど、ギリギリで間に合うから大丈夫」と思っている人もいるかもしれない。

しかし、脳内で痛みが生じているとなると、話は別だ。

自分で自分の脳に痛みを与え続けるのは、もうやめにしよう。

私は、作業療法士として、クリニックでの外来を担当しながら、企業で働く方々の悩みを解決することで、社員の生産性を向上し、事故を防ぐ活動をしている。

なかには、先延ばしをしてしまったことから、脳内で痛み中枢が発火し、息苦しさや筋肉のこわばりが起こっているケースもある。

先延ばしをした挙げ句、1日の終わりに「なんにもやらなかった…」と言ってしまう。

このセリフが「今日はこれをやった」というセリフに変わる。

「今日はやった」という言葉で1日を終えられる人になるための実験をはじめていこう。

先延ばしの8つのタイプ

先延ばしは誰にでも起こる。

そして、先延ばしに至るプロセスには種類がある。

本書では先延ばしをする脳、すなわち、先延ばし脳を以下の8つのタイプに分けて伝えている。

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