【なぜ、あの人には何でも話してしまうのか 心理カウンセラーのすごい「聞く技術」】
インフォメーション
題名 | なぜ、あの人には何でも話してしまうのか 心理カウンセラーのすごい「聞く技術」 |
著者 | 山根洋士 |
出版社 | アスコム |
出版日 | 2022年6月28日 |
価格 | 1,595円(税込) |
本当のコミュニケーション能力は
「話す力」より「聞く力」です!
8000人以上の話を聞いてきた
人気カウンセラーが教えるプロの聞き方。
<あなたの周りにもこんな人、いませんか?>
口下手なのに、お客さんからニーズをどんどん引き出す営業。
飲み会や面談が苦手な部下からも、本音を話してもらえる上司。
仕事の能力や成績に関係なく、よく相談を受ける先輩。
なんでもない雑談も、つい聞いてもらいたくなる同僚や友達。
「何でも話してもらえる人」に共通するのは、面白く話すトークスキルでも、盛り上げ上手な性格でも、圧倒的な知識や経験でもありません。
話の聞き方の本質は、「どう話すか」ではなく「どう話してもらうか」。
この本では、プロの心理カウンセラーが
・相手と信頼関係を築き
・本心を打ち明けてもらう
ための心得から実践的なテクニックまでを解説します。
<”うまく聞ける”はあなたの武器になる!>
・頑張ってしゃべらなくても会話が続けられる
・人の話を聞くのがらくになる
・営業先で相手が要望を話してくれる
・部下や後輩が本音を話してくれる
・上司や先輩の話を素直に聞ける
・クレームや苦情にうまく対処できる
・人と無駄に衝突しなくなる
・いろいろな人の考え方や価値観を学べる
・初対面でも好印象を与えられる
・苦手な人と話すストレスを減らせる
・自分にも自信が持てるようになる
・小さなことでイライラしなくなる
引用:アスコム
ポイント
- 実は「何でも話せてしまう人」は、聞き方が非常に上手な人なのだ
- 信頼関係をつくるには、自分の解釈を挟まずに受容して聞くことが重要だ。自分の偏見を捨てて、相手の言葉に真剣に向き合うのだ。ポイントは「何を話すか」ではなく「何を話さないか」を決めること
- 聞き疲れしないためには、内容の全てを聞かないこと。つまり、ある程度は、聞き流しても良いということだ。また自分の価値観をしっかりと持つことが重要である
サマリー
はじめに
あなたの周りに「何でも話せてしまう人」はいないだろうか?「なぜ、あの人にあんなことまで話せてしまったのだろう」と後から感じた経験がある方は多いと思う。
実は「何でも話せてしまう人」は、聞き方が非常に上手な人なのだ。
人とのコミュニケーションにおいて、聞き方はとても重要だが、ただ聞くだけでは相手との信頼関係は築けず、本音を話してもらうことはできない。
逆を言えば聞き方のスキルさえ身につけていれば、信頼関係を簡単に構築し、本音を引き出すことができるのだ。
しかし、相手の話を聞くことに疲れてしまう場合もあり、途中で聞き流してしまう場合もある。
本書ではその聞き方に着目し、「信頼関係をしっかりと築き、相手から本音を聞き出すための技術」を紹介する。