【長生きしたけりゃ 小麦は食べるな】
インフォメーション
題名 | 長生きしたけりゃ 小麦は食べるな |
著者 | 本間良子 |
出版社 | アスコム |
出版日 | 2020年10月 |
価格 | 1540円(税込) |
小麦がすべての原因だった――。
たった3週間の「脱小麦」で、あなたの体に奇跡が起きます!
糖尿病や高血圧、慢性疲労、よく眠れない、昼に眠くなるといった睡眠障害、
さらに更年期障害、アレルギー、うつ病、ADHD、イライラなど、
これら原因不明の体と心の不調を改善する食事術!
私たちの体は、食べたものでできています。
体に良いものを食べれば健康を維持できますが、
悪いものを食べれば体調を崩して病気になります。
では、「悪い食べもの」とは、どういうものでしょうか?
意外に思われるかもしれませんが、
あなたが、「美味しい」といって、
毎日食べているものに、実は「悪い食べもの」があります。
それは「小麦」です!
なかなか疲れが取れない。
いつも体がだるい。
頭痛や肩こりがある、関節が痛い。
腹痛や下痢、便秘を繰り返す。
食後に膨満感や胃もたれがある。
アトピー、ぜんそく、花粉症などのアレルギーがある。
肌荒れや乾燥肌に悩んでいる。
集中できない、イライラする。
生理不順や重い生理痛がある。
あなたは、こんな体の不調に悩んでいませんか?
実は、これらの症状で悩んでいた多くの人たちが、
たった3週間、「脱小麦」生活を試しただけで症状が改善しています。
体調不良をお医者さんに話をしても、
「異常はありません」「ストレスでしょう」「加齢のせいですよ」
といわれたりしていませんか?
本当の原因は、そんなことではありません。「小麦」のせいなのです。
みなさんに知ってほしいことは、
パンや麺などの「小麦」を中心にした食生活が、
健康に大きな影響をおよぼしているという事実です。
巷には、さまざまな健康法があふれていますが、
大切なのは新しいなにかを始めることではなく、
「悪いものをやめる」ことではないでしょうか?
「小麦」をやめる――。
たったこれだけで、
原因不明と思われた多くの不調の改善に役立つでしょう。
さあ、いますぐ、「脱小麦」生活を実践しましょう!
引用:アスコム
ポイント
- あらゆる体の不調は、各部位が「炎症」することが原因で起こる。そして、体内に炎症を引き起こす食べ物こそが小麦なのだ。
- 小麦によって、「腸もれ」になると炎症が引き起こされ、全身に毒素が巡っていき、体のあらゆる部位が炎症する。そして、それに対処する副腎が疲労して、さらに炎症がひどくなってしまう。
- いま苦しんでいる不快な症状をなくすには、小麦をやめることが、あなたの体にとってもっとも簡単な方法となるだろう。
サマリー
ほとんどの体の不調の原因は小麦にある
あなたはいま、原因不明のしつこい疲れや、重くてだるい疲労感を抱えていないだろうか?
慢性的な便秘や下痢に悩まされたり、首や肩のこりがいつまでも取れなかったり、頭痛や腰痛、関節痛が続いたり…。
ひどい肌荒れになることもあれば、女性なら、生理不順や重い生理痛に苦しんでいる人も多いだろう。
また、ストレスに対処できなくて気分がイライラしたり、集中力が続かなくなったり、もの忘れがひどくなるなど。
医者に行っても「とくに大きな異常はない」と言われ、日々の不快感を、なんとなくやり過ごしている人がたくさんいる。
もちろん、不快の症状の原因はさまざまあるが、その原因のひとつが、実はあなたが毎日食べている「小麦」にあると知ったら、どうだろうか?
小麦には、グルテンを構成するタンパク質のひとつ「グリアジン」が含まれている。
このグリアジンは、小麦アレルギーなどを引き起こす物質として知られているが、実は相当なやっかいものだ。
というのも、体の中には健康にとって重要な働きをする物質がたくさんあるが、グリアジンと似た物質もあり、体のいたるところでエラーや炎症を引き起こしてしまうのだ。
あらゆる体の不調は、各部位が「炎症」することが原因で起こる。
つまり、体内に炎症を引き起こす食べ物こそが小麦なのだ。
腸壁に穴が開く「腸もれ」で腸内環境が劣悪に
「腸もれ」とは、腸の粘膜の細胞が傷ついて炎症を起こし、その細胞に隙間ができることで、腸壁にごく微細な穴があいたような状態を指す。
腸壁に隙間ができると、そこから腸内にいる細菌や毒素、未消化の食べものなどがどんどん「もれ出て」しまうのだ。