【安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座】
インフォメーション
題名 | 安心と自信を手に入れる!ビジネスマナー講座 |
著者 | 田巻 華月 |
出版社 | 同文舘出版 |
出版日 | 2021年7月 |
価格 | 1,870円(税込) |
ビジネスマナーはあなたを助けてくれる武器になる!身だしなみ/敬語/会話術/電話応対/名刺交換/ビジネス文書・メール・SNS……など。基本の型と“素朴な疑問の答え”を丁寧に解説。
引用:同文舘出版
ポイント
- 第一印象で「感じがいい」と思ってもらえれば、仕事でのやり取りもスムーズに運ぶだろう。
感じのよい人の条件とは、笑顔が素敵な人、振る舞いが丁寧であることなどである。
- 情報を正しくわかりやすく伝えるには、声のトーンや大きさなどにも工夫が必要であり、話の組み立て方も大切である。
- 訪問するときは、先方の時間を頂いていることを十分意識して、節度ある振る舞いを心がけよう。
サマリー
プロローグ
ビジネスマナーとは、仕事をするうえでのルールや礼儀で、根底にあるものは「相手を思いやる心」。
多様な価値観を持つ人が、互いに敬意を払いながら仕事をしていくために必要不可欠なものである。
ビジネスマナーを身につければ、信頼を得て、仕事もスムーズに進められる。
挨拶・振る舞い・身だしなみ
第一印象で、相手に「感じがいい」と思ってもらえれば、その後の人間関係や仕事でのやり取りもスムーズに運ぶだろう。
感じがいい人の条件のトップは、笑顔が素敵な人だ。
基本は「微笑みの表情」である。
つくり笑顔ではなく、自然な笑顔を心がけよう。
振る舞いが丁寧であるかどうかも、感じのよさに影響する。
例えば、椅子をテーブルの下に入れて席を離れることも、通路の邪魔にならない心配り。
鞄をテーブルの上に置くのは、衛生的とは言えないので、マナー違反。
小さなことの積み重ねが、きちんとした人という評価につながる。
挨拶は、人間関係の第一歩。
先に相手に近づいて挨拶しよう。
その際、立ち姿勢なら、つま先、膝、体を相手に向けると、「あなたに心を向けています」と伝わる。
身だしなみの3原則は、清潔感、機能性、調和。
機能性とは、仕事がしやすく、立ち振る舞いに支障がないこと。
調和とは、業種・場所・状況・周囲の人との調和が取れていること。
好印象の装いを心がけることで、品のよさが醸し出される。