【ゼロから年商10億円企業を創る】
インフォメーション
題名 | ゼロから年商10億円企業を創る |
著者 | 松本 剛徹 |
出版社 | ぱる出版 |
出版日 | 2021年3月 |
価格 | 1540円(税込) |
会社の成長ステージは大きく3つに分けられます。
年商0~1億円の幼少期、1~5億円の青年期、5~10億円の成人期。
本書では、各ステージで社長が取り組むべき6つの要素を解説。
連続起業家だからこそ語れる、年商10億円企業の創り方のノウハウが凝縮された一冊です。
■目次
第1章 ゼロから年商10億円企業を創る
第2章 年商0~1億円【幼少期】の経営戦略
第3章 年商1~5億円【青年期】の経営戦略
第4章 年商5~10億円【成人期】の経営戦略
第5章 会社売却M&A【卒業期】の出口戦略
引用:ぱる出版
ポイント
- 年商10億円企業をゼロから創って、会社を売却するまでの一連の流れを体験すれば、また別のビジネスで起業した時に、最速で成長させられるようになる。
- 経営者が検討すべき6つの要素のうち、すべての土台になるものが「経営者の思考とマインドセット」である。
- 会社を売ると決めてからいろいろな準備をするのではなく、最初から売却をゴールに見据えて会社を創っていく大切さを痛感した。
サマリー
「年商10億円という山をどう登るのか?」
本書の目的は、「ゼロから起業をして、年商10億円企業を創り売却する方法」を読者に理解していただくことだ。
経産省の調査によれば、全国の企業のうち97%以上を中小企業が占め、その中でも、年商10億円を超える企業は約5%だ。
つまり年商10億円を超えれば、日本でもトップクラスの山に登ったといえる。
しかしこの大きな山を登っていくと、3つの壁にぶつかる。
年商1億円の壁、5億円の壁、10億円の壁で、これを乗り越えないと山頂にたどり着けない。
その壁を乗り越えるために予測される困難や課題を知っていれば、事前に準備し早く対処できる。
それが結果的に、最速で年商10億円企業を創ることになる。
本書では、著者自身が実際に年商10億円という山を登って経験してきたことや、実践してうまくいったこと、失敗したことをお伝えしていく。
これまで起業家として成功も挫折も経験してきたので、その経験を生かし、コンサルタントが語る机上の空論ではない、会社を成長させるためのリアルな経営のノウハウを包み隠さずに公開していく。
年商10億円企業をゼロから創って、会社を売却するまでの一連の流れを体験すれば、また別のビジネスで起業した時に、最速で成長させられるようになる。
本書が悩める起業家の道しるべとなることができれば幸いだ。
ゼロから年商10億円企業を創る
企業の成長には3つのステージがある
年商10億円を超える企業になるまでは、以下の3つのステージとゴールがある。
●ステージ1:年商0~1億円【幼少期】
●ステージ2:年商1~5億円【青年期】
●ステージ3:年商5~10億円【成人期】
●ゴール:会社売却・事業売却【卒業期】
それぞれのステージで、異なる問題・課題が経営者を待ちかまえており、その壁を乗り越えなければゴールに達することはできない。