【結局、自律神経がすべて解決してくれる】
インフォメーション
| 題名 | 結局、自律神経がすべて解決してくれる |
| 著者 | 小林弘幸 |
| 出版社 | アスコム |
| 出版日 | 2021年7月 |
| 価格 | 1650円（税込） |
不眠、不安、慢性疲労、リモートワーク不調、
天気痛、更年期障害、多汗症、メタボ、肌荒れ……。
大丈夫。
すべて自律神経が整えば解決していきます。
とっても簡単に取り入れられて、
毎日感じている不調を解消する方法を
第一人者がやさしく解説!
「疲れやすくなった」「なんだかダルい」
「なかなか眠れない」「体が重い」
「すぐイライラしてしまう」……。
最近、こんな不調を感じていませんか?
原因は、「自律神経の乱れ」です。
自律神経は変化にとても敏感で、
そして変化にとても弱いです。
ちょっとしたことですぐに乱れ、
体調不良やメンタル不調の原因になります。
世の中が大きく変わった2020年。
私たちの生活も一変しましたが、
それでも新しい生活に適応しようと、
懸命に努力を重ねてきました。
ですが、その努力の裏で
私たちの自律神経は弱り切っていたのです。
いま、なんらかの不調や疲れを
感じているとしたら、
それは「自律神経を整えよう」
という体からのサインです。
自律神経の乱れは不調を呼び、
そのまま放置しておくと、
不調は病の入り口となります。
ですが、安心してください。
自律神経は乱れやすいですが、
方法さえ知っていれば
すぐに整えることができます。
本書は、自律神経研究の
第一人者である著者が
約20年にわたり研究し
たどりついた集大成です。
あなたがいま感じている不調と
自律神経の関係とはなんなのか。
そもそも自律神経とはなにか、
どなたが読んでもわかるように
優しく丁寧に解説しました。
そして自律神経の整え方も、
みなさんのそれぞれの
生活スタイルに合わせて選べるよう、
いくつもご紹介しています。
いずれも、とっても簡単で
続けやすいものを選んでいます。
本書で自律神経との
良い付き合い方を見つけて、
イキイキとした毎日を
送ってください。
きっといま感じている不調も
スッと軽くなり、
そして改善していくはずです。
引用：アスコム
ポイント
- 自律神経が影響して引き起こされているとわかってきた病気は、更年期障害やがんの発症などがあり、若年層から中高年層まで、幅広い世代の方々が悩まされている不調や病気に強く影響している。
- 自律神経は、交感神経も副交感神経も、両方高いレベルを保つことがポイントである。
- 自律神経を効率よく整える方法として、著者が強くおすすめしたいのは、「腸を整える」生活習慣である。
サマリー
はじめに
自律神経の研究が進むにつれて、自律神経は心身の不調や病気の発症に密に関わっていることが分かってきた。
例えば、寝不足の状態が数週間続くと、自律神経が酸化ストレスの影響を受け、高血圧や不整脈が症状として現れる。
そしていずれはアルツハイマー病などを誘発しやすくなることがわかっている。
また、小学校高学年〜中学生くらいの子が、朝、めまいがしてなかなか起き上がれず、どうにか家を出ても、頭痛や腹痛で動けなくなってしまうケースもある。
この症状は「起立性調節障害（OD）といい、原因は自律神経の乱れによるものだ。
こういったODを含め、原因不明の不調のなかでもとくに自律神経と関わりが深いものを「自律神経失調症」と呼ぶようになった。
つまりは「自律神経失調症」とは正式の病名ではなく、自律神経の不調が引き起こす、さまざまな症状の総称なのだ。
自律神経が影響して引き起こされているとわかってきた病気は、更年期障害やがんの発症などがあり、若年層から中高年層まで、幅広い世代の方々が悩まされている不調や病気に強く影響している。
本書は、著者が研究してきた成果や得た知識、そして、世界中で研究対象となった自律神経の最新研究や情報を集約し、一冊にしたものだ。
そもそも、自律神経って何？
体を自動で「ちょうどいい感じ」にしてくれる機能
私たちの体は、自律神経という、非常によくできた、そして繊細な仕組みによって、意識することなくコントロールされている。
あなたの体を自動で「ちょうどいい感じ」にしてくれる機能、それが自律神経だ。
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