【いま君に伝えたいお金の話】
インフォメーション
題名 | いま君に伝えたいお金の話 |
著者 | 村上世彰 |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2018年9月6日 |
価格 | 1,320円(税込) |
お金は一人でポツンといるのが嫌いです。
一人が二人、二人が三人になると……一気にドドッ、ドドドドドッと集まってきます。
誰よりもお金に詳しいお金のプロがノウハウではなく、考え方を初公開! お金で苦労しない人生とは。
お金は寂しがりや /お金がお金を生む。
だから貯金は大事稼いだお金の2割は貯金に/お金は一旦自分の手元から放すといいお金はあればあるほど、さらにもっと集まる/お金を増やす「期待値」という考え方/リスクとリターンの考え方お金の落とし穴にはまらないために/お金は凶器になりえるお金の勉強はできるだけ早いうちから始めた方がいい。……etc.お金は稼いで貯めて、回して増やす。増えたらまた回す。
引用:幻冬舎
ポイント
- お金は人生の様々な場面で必要となり、思いもよらないことが起きた時の助けになり、人を助けることもできる
- 時代の変化に適応し、適切にお金を管理することが必要である。しっかり貯蓄したうえで適切な投資先に投資すれば、お金は自然と増えていくものだ。
- お金はただ増やしても意味がない。投資や支援で、社会を良くするためにどう回していけるのかが重要である。寄付はお金のリターンはないが、心の豊かさをもたらしてくれるもので、投資も社会貢献も「何かの目的を達成するためにお金を託す」という意味では同である。
サマリー
お金って何だろう?―お金のことを知ってお金に強くなる
お金には次の3つの機能がある。
・何かと交換できる
・価値をはかることができる
・貯めることができる
単なる紙幣や硬貨である以上に、社会生活を円滑に進めるための手段であり、商品やサービスの交換のための媒介物、そして価値を測る基準である。
また、お金について次の4つのことを覚えておこう。
・自立して生きていくためには、お金は絶対に必要である
・やりたいことをやるには、余分なお金があったほうがいい
・困ったときに、お金は君を助けてくれる
・君がお金を持っていれば、人を助けることができる
お金は人生の様々な場面で必要となり、思いもよらないことが起きた時の助けになり、人を助けることもできるのである。
お金についての知識と理解を深めることで、自身の経済的な立場を強化し、より良い財政決定を下すことが可能になる。
逆にお金のことをよく知らないまま大人になると、お金の魔力に支配されてしまう。
モノの本質を見ずに、「値段」だけで価値を判断してしまってはいけない。