【改革のカリスマ直伝!15歳からのリーダー養成講座】
インフォメーション
題名 | 改革のカリスマ直伝!15歳からのリーダー養成講座 |
著者 | 工藤勇一 |
出版社 | 幻冬舎 |
出版日 | 2022年10月26日 |
価格 | 1,760円(税込) |
結果を出せるリーダーになるための「基本の〈き〉」を身に付ける。初めて部下を持つ人・チームを率いる人必読!人はどうしたら動いてくれるのか。迷ったときは、どう決断したらいいのか。メンバーの対立はどう解消したらいいのか。言いたいことはどうしたら伝わるのか。数々の大胆な学校改革を実現し、教育関係者だけでなく、経営者やビジネスパーソンからもその手腕が注目されるカリスマ校長・工藤勇一氏。工藤校長が、生徒たちに自ら「リーダーシップの基本」を講義した全8回の特別授業がついに本になりました。(目次)第1回 人は簡単には動いてくれない第2回 「それって本当か?」と問い続ける第3回 失敗の原因は「目標の立て方」にある第4回 いいアイデアを生み出す技術第5回 情報のファクト・チェック!第6回 人を生かす技術第7回 対立を解決する対話の方法第8回 心を揺さぶる言葉の選び方
引用:幻冬舎
ポイント
- リーダーに必要なこと、それは人は簡単には動いてくれないという事実を受け入れることである。まず人の考え方はバラバラだということを認識し、正面突破で感情的な対立構造を作ることは避けなければならない。
- リーダーが最初にすべきは、全員がOKと言える最上位目標を探し出すことである。たとえば体育祭の目標なら、「全員が楽しめる体育祭」である。
- なかなか伝わらない言葉をいかに相手に伝えるか、これも「技術」の問題である。「技術」とは「心を揺さぶる言葉を見つけること」と「言葉の配列を意識する」である。
サマリー
はじめに
リーダーとは「頼り甲斐があって行動力、決断力、統率力のある人」。
まるでスーパーマンのような高い人間性を兼ね備えた人だけがなれるものと多くの人が考えていると思う。
著者は、勤務先の中学校で宿題廃止・定期テスト廃止・担任制廃止などの教育改革を実施し、経営者やビジネスパーソンからも注目を集める人物であり、既存のリーダー論を真っ向から覆した人である。
著者が言うリーダーシップは、生まれつきの才能ではなく、訓練を通して身につけていくものなのだ。