【自分なりの自己肯定感 虐待を受けた約20年の葛藤からの脱出 そして未来を自ら開く勇気をつける】
インフォメーション
題名 | 自分なりの自己肯定感 虐待を受けた約20年の葛藤からの脱出 そして未来を自ら開く勇気をつける |
著者 | しばみかん |
出版社 | kindle出版 |
出版日 | 2024年1月 |
価格 | 1,222円(税込) |
こんにちは、しばみかんです。
突然ですが、「虐待」という言葉を聞くと何を思い浮かべますか?
ニュースで聞く内容を思い浮かべたかもしれません。
または、今、ご自身が虐待を受けているまたは虐待をしてしまっている(かも)という立場でしょうか。
実は、しばみかん自身、約20年の虐待を受けてきました。
しかし今は、家族との仲直りをし、自分なりに勇気をつけて未来を切り開いて生きています。
さまざまな壁を乗り越えた、しばみかん流の自己肯定感をどのようにつけてきたのでしょうか?
その経過を書いている本になります。
辛い気持ちを少しでも助けるお手伝いができれば・・・。
本書でお待ちしております。
引用:Amazon
ポイント
- 幼少期から、家の中では母親が怖かったのだ。何かをキッカケに怒られたときは、怒る時間が長かった。ガミガミがみがみ…怒鳴って怒鳴りまくった。素手で頭や顔を叩かれた。
- 仕事も多忙になる中「強迫性障害」の症状を発症し、重い腰をあげて心療内科に通い始めた。この強迫性障害の原因になっていたのが「虐待」だったのだ。
- 人生は一度きり。過去を変えることができなくても、未来を変えることができる。そう、未来はあなたが作るものなのだ。
サマリー
小1で起きた出来事
私は虐待を受けた1人だが、生活には不自由なく、大学院まで行かせてもらえた。
両親の離婚再婚もなく、側からみると普通の家族に見えたであろう。
しかし家の中では母親が怖かったのだ。
何かをキッカケに怒られたときは、怒る時間が長かった。
ガミガミがみがみ…怒鳴って怒鳴りまくった。
素手で頭や顔を叩かれた。
機嫌がさらに悪いときには、怒鳴られ、叩かれ、蹴られ、さらに刃物で脅された。
小学1年生のある日、私が何かをやらかし、怒られた。
怒られていた場所は洗面所。
鏡に映る母親がいつもと同じように怖かった。
母親はドラックストアなどに売っている、カミソリを持っていた。
そして、ヒステリーな母親が私の手の甲を切ったのだ。
血が出て大泣きする私の姿が鏡に映る。
母親はヒステリーで怒鳴っていた。
手にできたキズはどうやって処置したのかはわからない。
父親や学校の先生にどう言ったのか、1ミリも記憶がない。
この出来事は、のちのち実家を出てから苦しめられることになる。
学生時代
中学3年の時、きっかけは思い出せないが学内に設置していたスクールカウンセラーのもとに週1回くらい通った。
ある日、学校から家族みんなが呼ばれ、面談みたいなことをした。