【強迫性障害は「おともだち」強迫性障害と付き合って早5年。 発症から治療・・・そしてこれからのこと。】
インフォメーション
題名 | 強迫性障害は「おともだち」強迫性障害と付き合って早5年。 発症から治療・・・そしてこれからのこと。 |
著者 | しばみかん |
出版社 | kindle出版 |
出版日 | 2023年8月 |
価格 | 1,111円(税込) |
こんにちは。しばみかんと申します。
突然ですが、「強迫性障害」という疾患をご存知でしょうか?
強迫性障害とは
「不安がなくなるまで何度も確認して、生活に支障がでる」
という心の疾患です。
この強迫性障害という疾患は、残念ながら完治できない分類に当てはまります。
ただ、お友達になって一緒に人生を歩んで行くこともできます。
この本は下記の方に向けて、書きました。
・強迫性障害かもしれないけど、病院に行く勇気がない
・強迫性障害と診断されたけど、何をしていいかわからない
・友人や家族で強迫性障害がいて、どう接すればいいかわからない
私は社会人になって10年弱ですが、強迫性障害で心療内科へ行くまで5年以上かかりました。
本書を読み進めていくと、その背景がわかると思います。
そして、この本を読み終わる頃には、
「強迫性障害を治さないといけない」
から
「共に歩んでいく」
という気持ちになれるよう、少しばかりの手助けになれば幸いです。
私の体験記があなたに届きますように。
引用:Amazon
ポイント
- 私が強迫性障害の本を書こうと思った一番の思いは「強迫性障害とともに歩んでいけばいい」ということを発信したいからだ。
-
治療していくうちに、強迫性障害とは切れない縁だと思い始めた。だから私は決めた。「おともだちとして、ともに生きていく」
- 今になって、心療内科に行って強迫性障害の治療を受けて良かったと心の底から思っている。苦しんでいる時間より治療して安定している時間の方が、気持ちも落ち着いている。そして、自分のやりたいことができる時間に当てられるのだ。
サマリー
はじめに
私が強迫性障害の本を書こうと思った一番の思いは「強迫性障害とともに歩んでいけばいい」ということを発信したいからだ。
強迫性障害とは「不安がなくなるまで何度も確認して、生活に支障が出る」という心の疾患で、残念ながら完治できない分類に当てはまる。
ただ、おともだちになって一緒に人生を歩んで行くこともできる。
この本は下記の方に向けて書いた。
・強迫性障害かもしれないけど、病院に行く勇気がない
・強迫性障害と診断されたけど、何をしていいかわからない
・友人や家族で強迫性障害がいて、どう接すればいいかわからない
私は社会人になって10年弱だが、強迫性障害で心療内科へ行くまで5年以上かかった。
この本を読み終わる頃には、
「強迫性障害を治さないといけない」から
「共に歩んでいく」という気持ちになれるよう、少しばかりの手助けになれば幸いだ。
強迫性障害とは?
強迫性障害とは、「うつ病」「統合失調症」などに代表される、こころの病気の類だ。
この病気は「不安」や「こだわり」で日常に影響をきたし、本人が一番辛いのだ。
例えば、「フライパンを火にかけていたけど、消したっけ?」と不安になったら、多くの人は、消していたことを確認したらすぐ安心するだろう。
しかし、強迫性障害の方は何度も何度も確認しても安心できないのだ。
不安を取り除くまで何度も何度も、しつこいほど確認して、時間がかかってしまう。
生活に支障が出てしまう。
それが強迫性障害なのだ。