【デカフェにする?: コーヒー好きのためのカフェインとデカフェの本】
インフォメーション
題名 | デカフェにする?: コーヒー好きのためのカフェインとデカフェの本 |
著者 | いさわゆうこ |
出版社 | kindle出版 |
出版日 | 2024年7月 |
価格 | 1,980円(税込) |
デカフェコーヒー(カフェインレスコーヒー)のイメージが180度変わる本
デカフェのコーヒーを飲んだことがありますか?
「きっと美味しくない」「カフェインの入っていないコーヒーなんて飲む意味あるの?」なんて思われている方、まだまだ多いのではないでしょうか?
実際、私もそうでした。
何十年も毎日5〜6杯のコーヒーを飲み続けていた私が、あることが原因できっぱりとカフェインをやめデカフェ生活を開始。美味しいデカフェを探す旅を1冊の本にまとめました。
私自身、デカフェのイメージが大きく変わりました。この本を読んでくれた方が、「一度デカフェを試してみようかな」という気持ちになってくれたら嬉しいです。
★カフェインを摂りすぎるとどうなるのか?
★デカフェは妊婦さんだけのもの?
★カフェインが体に合わない人は案外多い。
★デカフェ市場はなぜ拡大しているのか?
★デカフェは安全ではないという噂は本当なのか?
★デカフェのコーヒー豆はどうやって作るのか?
★デカフェ臭の正体とは?
★美味しいデカフェと美味しくないデカフェは何が違うのか?
★カフェインコントロールライフとは?
美味しいデカフェコーヒーを探している人はもちろん、コーヒーは大好きだけどデカフェなんて飲んだことがないという人にこそ、この本を読んでいただきたいと思っています。
引用:Amazon
ポイント
- 「動悸を止める方法」をネットで検索し、様々な方法を試してみたが効果はない。そんなある日、友人から言われた。「もしかしてカフェインじゃない?コーヒーやめてみたら?」
- カフェインは、頭がすっきりする、仕事のパフォーマンスが上がるなど、良い面もある一方、飲み過ぎると頭痛や動悸、痙攣、吐き気などの中毒症状がでたり、禁断症状もあるので量をコントロールする必要がある。
- デカフェを取り入れることで、日常的なカフェイン摂取量を減らすとともに、必要な場面ではカフェインの効果も享受するというのが、私が提案するカフェインコントロールライフだ。
サマリー
はじめに
私は一日中止まらない動悸に悩まされていた。
かかりつけのクリニックの先生から、動悸や息切れを和らげる効果があるとされる漢方薬を処方してもらったが、動悸はおさまらなかった。
「動悸を止める方法」をネットで検索し、様々な方法を試してみたが効果はない。
そんなある日、友人から言われた。
「もしかしてカフェインじゃない?コーヒーやめてみたら?」
カフェインは自律神経を刺激するので、動悸の原因になる可能性があるということには、薄々気づいていたが、大のコーヒー好きの私はそれ以外の方法で何とかしたかったのだ。
しかし、効果のある療法が見つからず、「やってみるしかない」と、泣く泣くコーヒーをやめ、カフェインレスの紅茶を飲む生活に切り替えた。
それから2日目の朝、朝起きた瞬間から感じていた動悸が一日中起こらなかったのだ。
数日は半信半疑だったが、出先でうっかり普通のコーヒーを飲んでしまったとき、ドキドキ、ドキドキと動悸が再開したのだ。
「あー、ダメだ。やっぱりコーヒーだった」
カフェインレス生活が確定した瞬間だった。
とはいえコーヒー好きの私がコーヒーなしの生活を長く続けられるはずがない。
「そうだ、デカフェを探そう」
ここから、私のデカフェのコーヒー豆探しが始まった。
カフェインの正体
「カフェイン」「過剰摂取」などの言葉でネットを検索すると、厚生労働省の「食品に含まれるカフェインの過剰摂取についてQ&A」というページや、農林水産省の「カフェインの過剰摂取について」のページなどがすぐに見つかる。