【マンガでわかる 仕事と子育ての両立の壁にぶち当たった30代共働き夫婦が「キャリアデザイン」に本気で取り組んだら……】
インフォメーション
題名 | マンガでわかる 仕事と子育ての両立の壁にぶち当たった30代共働き夫婦が「キャリアデザイン」に本気で取り組んだら…… |
著者 | 江口勝彦 |
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
出版日 | 2024年5月 |
価格 | 1.650円 (税込) |
【今すぐ始められる実践ワーク付き】
自分が納得して選ぶから、どんな生き方も正解になる!
15年間、2000人以上のキャリアと向き合いわかった幸せのヒント。
「このままでいいんだろうか?」ライフステージの変化によって仕事に対するマインドは大きく揺らぎます。
「転職か、独立か」「地方か、都市か」「会社に残るか、辞めるか」
そんな悩みに対する答えは一つじゃない。自分が納得できる答えを探すしかない。
では、どうすればいいのか?
それぞれのライフステージにおいて、仕事と人生を調和させ、より充実した毎日を送るためのキャリアの築き方を考えます。
タイトルの通り、マンガの主人公は共働きの30代夫婦。
お互いに大事な打合せがある日に、愛娘が熱を出したと保育園からの電話。
仕事も子育ても、どっちもあきらめたくない夫婦は、これからの仕事と人生について考え始めます。これは、著者のクライアントの中でも多いケース。
キャリア・人生の分岐点に立っている今こそ、「キャリアデザイン」に取り組んでみませんか。
答えのない時代と言われる今だからこそ、幸せな毎日のために、自分で納得した選択をしよう。
ポイント
- 自分は、家庭は、どのような生活スタイルを望んでいるのか、自分と家族の幸せを最大値で見つけていく。そのために取り組んでいただきたいのが「キャリアデザイン」なのである。
- テレワーク、時短勤務、フレックスタイムなど、多様化の時代と言われる中、働き方も様々である。人生の一時期、子育てや介護を優先して時短勤務するのも、多様化のおかげであろう。
- キャリア納得解を見つけるマインドセットのステップは、①自己理解をする②終わりを描く③ビジョンを描くの3つである。
サマリー
はじめに
今、キャリアに何らかの悩みや不安を抱えている人は多いであろう。
現状維持では生きていくのが難しくなり、会社では成長が求められ、私たちの取り巻く環境は日々、激しく変化している。
そんな中で、どうキャリアを築いていけばいいのか分からなくなるのも無理はない。
本書は、山村義彦(35)と山村怜子(33)夫婦が、「仕事と子育ての両立」という壁に悩みながら、キャリアデザインを描いていくというストーリーである。
マンガを読みながら、皆さんも一緒にキャリアデザインの描き方をマスターできる作りになっているので、キャリア構築の一助となれば幸いである。
「このままでいいのか?」仕事と人生を本気で考える
状況が変わればキャリアも変わる
「このままじゃだめだと思う」
これは、27ページの1コマ目のマンガの主人公、山村義彦からこぼれた言葉である。
若い独身者や子どもがいない夫婦は、自分が思うように仕事に没頭できるかもしれないが、そこに子育てが加わると状況は大きく変わる。