【ブレンディッド・ラーニング~新リモート時代の人材育成学】

インフォメーション
題名 | ブレンディッド・ラーニング~新リモート時代の人材育成学 |
著者 | 小仁 聡 |
出版社 | フローラル出版 |
出版日 | 2021年3月 |
価格 | 1,980円(税込) |
Googleを超える、新時代の人材教育法!!
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ブレンディッドラーニング(ブレンド型学習)とは?
複数の学びを”ブレンド”して新しい学びを構築するもの。
オンラインとオフライン、インプットとアウトプットなどの形式の組み合わせから、
テキストや動画などのコンテンツの組み合わせまで、ブレンドされる要素は無数にある。
学びのテーマに合わせて適切なブレンドをすることによって学びの効果を最大化できる。
引用:フローラル出版
ポイント
- 「DX」とは、「デジタル技術を活用し、既存のビジネスから脱却しつつ、新たな価値を生み出して、競争優位を確立すること」、それを実現するために、企業がまず取り組むべきなのが「学びのDX」なのである。
- 本書におけるブレンディッド・ラーニングの定義は、「複数の学びをブレンドして、新たな学びを構築することで学習効果を最適化し、パフォーマンス向上につなげるもの」である。
- なぜ、複数の学びの要素をブレンドすることが大事なのだろうか。「マルチメディア学習の認知理論」に関する研究の第一人者である、カリフォルニア大学サンタバーバラ校のリチャード・メイヤー教授は、3つの認知科学の法則に則して設計された教育のほうが、より学習効果が高いとしている。
サマリー
企業研修「オンライン化」の先にあるもの
ビジネスに変革を起こし、競争優位を確立する「DX」
新型コロナウイルスは私たちの暮らしを大きく変えたが、仕事においても、在宅勤務を含むテレワークを実施する企業が増えた。
2020年夏に開催が予定されていた「東京2020オリンピック・パラリンピック」に向け、一部の企業では、開催1年前からテレワークの試験運用の実施やリモートでの研修を行うことを想定していた。
このように、もともと予定されていた新たな営みが、新型コロナウイルスにより半ば強制的に早められたのだ。
中でも、2019年ごろからよく聞かれるようになった「DX(デジタル・トランスフォーメーション)」は、その象徴といえよう。
「DX」とは、「デジタル技術を活用し、既存のビジネスから脱却しつつ、新たな価値を生み出して、競争優位を確立すること」である。
重要なのは、デジタル技術を活用するだけでなく、それによってビジネスを変革させていくこと。
それを実現するために、企業がまず取り組むべきなのが「学びのDX」なのである。