【子育てが楽しくなる魔法教えます―はじめてみようほめ育てプログラム】
インフォメーション
題名 | 子育てが楽しくなる魔法教えます―はじめてみようほめ育てプログラム |
著者 | 上野 良樹 |
出版社 | ぶどう社 |
出版日 | 2015年7月28日 |
価格 | 1,540円(税込) |
社会学者 上野千鶴子さん 推薦!
これ、やってみよう、問題だらけのうちの子にも、
夫にも、部下にも、年寄りにも…と思えてきます。
ほめて育てる、はいつだって人間関係の魔法の杖。
きっと効果抜群です!
引用:ぶどう社
ポイント
- 自分で決めたという感覚のほうが守りやすい。単純な指示やおしつけにならないようにすること。
- できた日は〇、できなかった日は×、できたらかならずほめる。
- 「がまんグッツ」をにぎりしめて「ガマン、ガマン」と小さな声で唱える。
サマリー
子育てが楽しくなる魔法教えます
ホメホメ名人になろう
子どもに声をかけるのは、叱るときばかりになってしまいがちである。
でも、いいところもあるはず。
「悪いとき」ばかりでなく、「いいとき」も声をかけなければ不公平である。
いいところも悪いところも、均等に見てみようという気持ちになることが、大切である。
いいところを探すヒントは、「ふつう」にしていること。
朝、ひとりで起きられる、「おはよう」が言えるなど。「それができないと」と考えると、「いいところ」に見えてくる。
次に、子どもの行動を「好ましい」「好ましくない」「危険」の3つに分け、具体的に書き出す。
そして「好ましい行動」をしたら声をかけるようにする。
すると、必然的に肯定的なことばになる。
それは子どもの自信になり、余裕が生まれる。
また、親も気持ちが落ち着く。
声かけは、「かたづけてるね」など、行動そのものを言葉にすることが大事。
認めていることが伝わり、子どもは自分から行動するようになっていく。
すぐに声をかけること、短い言葉にすることも効果的である。