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【お母さんの自己肯定感を高める本】

インフォメーション

題名 お母さんの自己肯定感を高める本
著者 松村亜里
出版社 WAVE出版
出版日 2020年2月15日
価格 1,650円(税込)

 

 最近の母親にとって、わが子に「自己肯定感の高い子になってほしい」というのが最大の願い。しかしながら肝心の母親が「どうせ私なんて」と自己肯定感が低いため、その代替として子どもに自分の夢を託しすぎたり、競争を強いたり…子育ても苦しいものとしてしまっている。
著者によると 自己肯定感は「高めようと思っても高まる」ものではなく「幸せになる」ことで「自然と高まっていくもの」だという。 コロンビア大学で修士号をとった気鋭の心理学者による、いまNYで流行しているポジティブ心理学をベース にしたお母さんが幸せになる14の行動習慣。

引用:WAVE出版

ポイント

  • 自己肯定感とは「自分が好き」ということであるが、「自分が好き」という意識には2つの異なる種類があり、どちらのタイプで育てるかによって、子どもが感じる幸福感に大きな差が生まれる。

  • 自己肯定感に大きく影響しているのは「自己効力感」「良い親子関係」「幸せ」の3つである。

  • お母さんが幸せになる14の行動習慣

サマリー

ママである「自分」を幸せにしよう

自己肯定感の正体を知っておこう

「自己肯定感って自分が好きということじゃないの?」答えはその通り!

だが、「自分が好き」という意識には2つの異なる種類があり、どちらのタイプで育てるかによって、子どもが感じる幸福感に大きな差が生まれる。

【タイプ1】条件付きの自己肯定感

「周りの人より優れている」「先生からの評価が高い」など、人の評価によってもたらされるものを、条件付きの自己肯定感という。しかし、少しでも条件が悪くなると自己肯定感は激しく揺らぎ「自己否定」と入れ替わってしまうため、とても不安定なものだ。

【タイプ2】条件なしの自己肯定感

「ダメなところも良いところも、自分の全部が好き」という、自己受容ができている状態。

自分より優秀な人が現れても、何か失敗しても大丈夫。自己肯定感は常に安定している。

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