【エコノミストの父が子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話】
インフォメーション
題名 | エコノミストの父が子どもたちにこれだけは教えておきたい大切なお金の話 |
著者 | 永濱利廣 |
出版社 | ワニ・プラス |
出版日 | 2017年9月23日 |
価格 | 1,430円(税込) |
クロ経済分析の専門家として第一線で活躍する著者が、
自分の息子と娘のために語り下ろす「お金」の教科書の決定版。
教育現場でも中高生から経済学や投資の基礎知識などを教えるべき、という声が広がっているが、それ以前にもっと身近な「お金とのつきあいかた」を知るべきではないか、という思いを込めた1冊。
「クレジットカードの仕組み」
「なぜカンタンにお金が借りられる?」
「友だちとのお金の貸し借り」
「ものの値段の決まり方」
「バイト代や給料の仕組み」
「お金がなくなったときどうすればいいのか」
「お金を増やすことはできるのか」
「無料はほんとうに得なのか?」
「君たちもすでに税金を払っている」
「修学旅行や部活にだって保険はある」
など、中高生の日常に身近なことから「お金とのつきあいかた」を教える。
お金で不幸にならないために、お金で人を不幸にしないために、父親としての願いをまとめた一冊。
引用:ワニブックス
ポイント
- 社会で生活するのに、いちばん必要なものは「お金の知識」。
- お金には「価値を計るものさし」という重要な役割がある。
- 人々の生活を豊かにし経済を回す、「いい借金」「前向きな借金」もある。
サマリー
日本では昔からなぜか、子どもがお金に興味を持つことや、子どもがお金を自由に使ったりすることは良くないことだと思われてきたような気がします。
欧米の国々の子どもたちは、幼い頃から経済や投資といった「お金のこと」を学校の授業で習っています。
でも残念ながら、日本の義務教育のカリキュラムには「お金のこと」はありません。
やがて社会に出る子どもたち。近い将来、自分で働いてお金を稼ぎ、そのお金で生活するようになるでしょう。
そのときいちばん必要なものは「お金の知識」なのです。世の中のお金と向き合う前に、お金にまつわる基本的な知識を身につけるのは、本当に大事なことなのです。