【140字小説 – 「1話30秒」の意味が分かるとゾクッとする話 -】
インフォメーション
題名 | 140字小説 – 「1話30秒」の意味が分かるとゾクッとする話 – |
著者 | 方丈海 |
出版社 | ワニブックス |
出版日 | 2022/12/23 |
価格 | 1,210円(税込) |
Twitterで話題の“超”短編小説が待望の書籍化!
ミステリー、ホラー、感動する話、ブラックジョークetc.
奇想で多彩な161話
Twitterで発表された人気作から厳選した作品に加え、
書き下ろし140字小説と短編も収録。
わずか140字の中で繰り広げられる意外なオチの連続に、
大人も子供もハマること間違いありません!
※小学校高学年以上から読めるように、小学5年以上の学習漢字と読み方にふりがなを振っています。
引用:ワニブックス
ポイント
- 同窓会があったんですか…?
- 弟と兄の心の距離が縮まるには、何年かかるでしょうか。
- 樹の役となった山田君だけが、輝いて見えた。
サマリー
はじめに
「140字小説」とは、ツイッターの日本語の文字数である140字以内で完結する小説です。
書籍化にあたり、改行や半角文字などの数え方をツイッターの仕様と一部変更しています。
またタイトルと解説は、140字の文字数には含みません。
140字小説
『悲しい事件』
同窓会 ≧ 高橋。
チャイムに出ると、警察が立っていた。
「あなたの旧友である高橋さんが、先日の同窓会の後、殺害されました」
僕は驚愕した。
「そこで、当日の様子をあなたからもお伺いしたく…」
「ちょ、ちょっと待ってください!」
「はい」
「同窓会があったんですか…?」