【令和版 食べるなら、どっち!?】
インフォメーション
題名 | 令和版 食べるなら、どっち!? |
著者 | 渡辺雄二 |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
出版日 | 2022年1月7日 |
価格 | 1,320円(税込) |
シリーズ累計発行部数27万部の大人気シリーズ最新刊!
2013年に発売された前作「食べるなら、どっち! ?」から8年、
生活スタイルの変化や、売れ筋商品の入れ替わりに合わせて掲載商品をリニューアルした最新版となります。
いつも、手軽さやおいしさ、値段だけで食品を選んでいませんか?
スナック菓子、炭酸飲料、コンビニのおにぎり、レトルトカレー、ハム、冷凍食品、調味料……など、
子どもの口に入りやすい上位200商品以上を、徹底調査!
商品に含まれる成分を客観的データをもとに分析し、添加物の危険性などを解説します。
今作では、種類が増えた食品添加物や、
コロナ禍で需要が増えた、冷凍食品、カップ・即席麺、レトルト食品、中華料理の素、コンビニ商品にも注目しました。
育ち盛りのお子さんがいるご家庭で、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。
引用:サンクチュアリ出版
ポイント
- 子どもが好みそうな食品には、食品添加物の安全性が疑わしいものも多い。だからこそ、消費者ひとりひとりが、安全性の不確かな添加物を避けるようにしていくしかない。
サマリー
※要約では、商品名は伏せて掲載しています。
はじめに
子どもが好みそうな食品には、食品添加物の安全性が疑わしいものも多い。その安全性は動物実験でしか調べられておらず、毒性が認められたにもかかわらず使用が認められているものもある。また、添加物をとった際の人間への微妙な影響は、動物実験ではわからない。厚生労働省は業界寄りであり、各国の圧力に弱いこともあって、危険性のあるものでも認可している。
消費者ひとりひとりが、安全性の不確かな添加物を避けるようにしていくしかない。
お菓子
ポテトチップス
〈商品A〉は、添加物が10種類にも及ぶ。一番問題なのは、カラメル色素である。カラメル色素は4種類あり、その中には発がん物質が含まれるものがあるのだが、表示ではどれが使われているのかわからないため、食べない方が安心。甘味料のステビアは、南米原産のキク科・ステビアの葉から抽出した甘味成分だが、安全性に不安がある。
食べるなら〈商品B〉。添加物は調味料(アミノ酸等)のみ。これは、こんぶに含まれるL-グルタミン酸Naをメインとしたもので、とり過ぎなければ安全性に問題はない。