【超リテラシー大全】
インフォメーション
題名 | 超リテラシー大全 |
著者 | サンクチュアリ出版 |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
出版日 | 2021年7月5日 発売 |
価格 | 1,870円(税込) |
ふだんスマホを見ていて、こんな情報が飛び込んできませんか?
・「年収800万円以上のハイクラス転職」
・「スキマ時間で月収30万円」
・「名誉教授が選んだすごいサプリ」
そんなワケないよねと思っても…つい気になってしまいます。
また、SNSやニュースを見ていれば、こんな情報が飛び込んでくることもあります。
・「30代の平均給与ランキング」
・「年収1000万円エリートの末路」
・「○○は製薬会社の陰謀だ! 」
「またまたー…」なんて思いながらも、つい見てしまうものです。
自由に情報にアクセスできるのはよいのですが、あまりにも情報が多すぎると、何を信じればいいのかわからなくなります。
本書は、そんな現代に送る「リテラシー(=情報を見極める力)」の本です。
投資家、医師、大学教授、不動産屋、元刑事など、さまざまな分野の専門家たちの監修の元、「その道のプロが正しいと考える情報」だけを厳選し、質の高い知識をまとめました。
貯蓄、投資、保険、転職、独立、ITなど、仕事やお金に関わることから、法律、セキュリティ、医療や災害など、「そうなってからでは遅い! 」「早く知っておくべき知識」もまとめています。
行動の判断基準、そうすべき理由などを解説しながら、プロと同じ目線で情報を選べるようになるための1冊です! 自分のためにも、家族を守るためにも、ぜひ参考にされてください。
引用:サンクチュアリ出版
ポイント
- 転職の王道としては、1つの専門分野を磨いていって、マネジメントを経験しながら実績をつけていくことで、条件のいい転職が可能になるのだ。
- 転職市場にはシステムがあり、市場価値は機械的に決まっている。
- 企業はなぜ面接するのか、その理由は、その人が「会社に定着するか」「活躍できるか」に集約される。
サマリー
はじめに
情報、習慣、考え方など、専門家たちの「当たり前」を身につける。
普段スマホからは様々な情報が飛び込んでくる。SNS、ニュースアプリなど、たくさんの情報媒体を使いこなしている一方で、情報の大洪水の前に、信じるべき情報がわからなくなっていないだろうか。
本当のことだけ教えて欲しいと頭を抱えている人も多いかもしれない。
そんな現代人の悩みを解決すべく、投資家、医師、大学教授、不動産のプロ、元刑事など様々な分野の専門家たちの監修のもと、本書をまとめた。
貯金、投資、保険、転職、独立、住まい、ITなど仕事やお金に関わることから、医療、法律、セキュリティや災害など、発生する前に事前に準備しておきたい内容もまとめている。
専門家にとっては常識ではあっても、一般人にとってそうでない場合もある。皆さんにとって有意義な情報となれば幸いである。
転職のリテラシー
転職は「職種」を軸に選ぶべき
年収が上がる転職は簡単なことではない。それには理由がある。
はじめて転職を考える人の多くは「今までとは違ったことをしてみたい」と転職に挑む場合が多い。しかし、中途採用で求められるのは「即戦力」となる。未経験の職種を選べば条件は下がってしまう。
転職の王道としては、1つの専門分野を磨いていって、マネジメントを経験しながら実績をつけていくことで、条件のいい転職が可能になるのだ。
一方で、「会社名」のブランドや「転職1年目の年収」また「カッコよさそうな職種」など、イメージや目先の年収を重視した転職はお勧めしない。
転職で最も重要なのは、職種の経験値である。一時的に年収が下がるとしても「その会社だからこそ経験できること」「次につながる実務経験」が積めるのであれば、会社のブランドや規模にこだわる必要はない。