【ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業】
インフォメーション
題名 | ミライの武器 「夢中になれる」を見つける授業 |
著者 | 吉藤オリィ |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
出版日 | 2021年5月8日 |
価格 | 1,430円(税込) |
“やりたいこと”よりも、
“それを実現するテクノロジー”の方が多い。
そんな時代を自分らしく生きるには、
いまの大人たちにはなかなか想像できない
「新しい人生のつくり方」がある。
長い不登校生活からはじまり
“自己肯定感ゼロ”だった
自分の過去をベースに、
みんなが「夢中になれることを見つけ、
楽しく生きていく方法」をやさしく
解説していきます。
引用:サンクチュアリ出版
ポイント
- 本書は、「夢中は人を助(たす)く」という信念に基づき、夢中でやってきた研究から学んだことを、できるかぎりわかりやすく伝えたいという思いでまとめたものだ。
- 車椅子でも精神的に出られない人のための心の車椅子として、“オリヒメ”という遠隔で操作し、コミュニケーションができる分身ロボットをつくった。
- 世の中はなにも完成していない。人生に正解はない。だからこそ、私たちにできることはまだまだある。
サマリー
夢中になれること
著者は、発明家でロボット開発者のオリィ。
「やらなきゃいけないこと」があまりできず、「常識と言われるもの」「当たり前のこと」もあまりわからない。
しかし、「夢中になれること」があるおかげで、寝る間も惜しんで、研究や発明にずっと夢中になりながら、生きている。
これからの時代は、たとえ「人と同じこと」「我慢してやるべきこと」だけを上手にこなせても、生きていくのは難しくなる。
なぜならテクノロジーで、世の中に存在していた「我慢してやるべきこと」はさまざまな形で解決していくからだ。
その一方で、「夢中になって取り組むこと」は、この世界でまだ見つかっていない無数の価値や課題を見つけることになる。
本書は、「夢中は人を助(たす)く」という信念に基づき、夢中でやってきた研究から学んだことを、できるかぎりわかりやすく伝えたいという思いでまとめたものだ。
生き方に〝正解“などなく、自分の生き方は自分で決め、選択していく時代だ。
自分の頭で考えて、手を動かし、「誰かに喜ばれる、次の時代をつくる人」をめざしてほしい。