【学びを結果に変える OUTPUT大全】
インフォメーション
題名 | 学びを結果に変える OUTPUT大全 |
著者 | 樺沢 紫苑 |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
出版日 | 2018年8月3日 |
価格 | 1760円(税込) |
説明・アイデア・雑談・交渉など……
すべての能力が最大化する。
日本一情報を発信する精神科医が贈る、脳科学に裏付けられた、伝え方、書き方、動き方
「メルマガ、毎日発行13年」「Facebook、毎日更新8年」
「YouTube、毎日更新5年」「毎日3時間以上の執筆11年」
「年2~3冊の出版、10年連続」「新作セミナー、毎月2回以上9年連続」
……日本一アウトプットしている医師である、ベストセラー作家・樺沢紫苑が圧倒的に結果が変わる「アウトプット術」を大公開。
■アウトプットとは? アウトプットの定義
■アウトプットの基本法則
■アウトプットの6つのメリット 他
伝える/挨拶する/雑談する/質問する
依頼する/断る/プレゼンする
議論する/相談する/ほめる/叱る
説明する/自己紹介する 他
上手な文章を書く/速く文章を書く/文章を構成する
速く入力する/気付きをメモする/ひらめく
ノートをとる/構想をまとめる/プレゼンスライドをつくる
引用する/要約する/目標を書く/メールを送る 他
続ける/教える/集中する/チャレンジする
始める/やってみる/楽しむ/決断する/率いる
笑う/泣く/「怒り」をコントロールする
眠る/運動する/危機管理する/時間管理する 他
その1■日記を書く
その2■健康について記録する
その3■読書感想を書く 他
引用:サンクチュアリ出版
ポイント
- 「情報を使う」というのは、アウトプットするということ。情報を「話す」「書く」ということで、長期記憶に移動させるのである。
- インプットとアウトプットをどんどん繰り返すことで、自己成長できるのである。
- 「書く」ことで、記憶に残る。「書く」ことで、高い学習効果が得られる。それはタイピングよりもより記憶に残りやすく、勉強効果が高いことが世界中の研究で明らかになっているのである。
サマリー
はじめに
断言する。圧倒的に結果を出し続けている人は決まって、インプットよりアウトプットを重視している。
知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わらない。
私の調査では9割のビジネスマンは、インプット中心の学び方や働き方をしている。つまり、効率が非常に悪い。
9割の人たちは、「アウトプットが下手」というだけで、大切な時間とお金を無駄にしているのである。
日本一アウトプットをしている精神科医として、数万時間を超える「アウトプット経験」をもとに確立した、圧倒的に結果が出る「アウトプット術」をお伝えしたい。
アウトプットの基本法則
情報を記憶する
人間の脳は「重要な情報を長期記憶」として残し、「重要でない情報」は忘れるようにつくられている。
「重要な情報」とはインプットした後に何度も「使われる情報」である。
インプットした情報を何度も使わないと、すぐに忘れてしまう。
だいたいの目安としては、情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなるという。
学生時代の勉強を思い出してほしい。英単語を一度で暗記できる人はいない。
最初に暗記してから3回くらい復習すれば、ようやく記憶できるのである。
「情報を使う」というのは、アウトプットするということ。情報を「話す」「書く」ということで、長期記憶に移動させるのである。