【ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣】
インフォメーション
題名 | ハーバードの研究員が教える脳が冴える33の習慣 |
著者 | 川﨑康彦 |
出版社 | アスコム |
出版日 | 2023年3月1日 |
価格 | 1540円(税別) |
◎「AI時代」に求められる「クリエイティブな発想力」をあなたに
◎「できない」「苦手」は、ただの「脳の思い込み」にすぎない
◎失敗すら楽しみ、挑戦し続ける人になる「脳の使い方」を伝授
ハーバードの研究員たちは、困難なミッションを達成するため、
まだ、発見されていない「価値」に到達するために
日々、研究を続けています。
そこで働く研究員たちが重要視している
ある習慣。
それは、
「1日5分好奇心を刺激し、思考の固定化を避ける」
「どんな時でも、新たな発見を求める」
「チームや同僚の助けを得て、日々前進しようとする」
といったことです。
ハーバードでは、これらの習慣を、
「なんとなく」重要視しているのをではありません。
一言でいうなら、「脳が冴えた状態をキープする」ための
習慣として大切にしているのです。
脳が冴えた状態をキープできると
どんな時でも思考が止まらなくなります。
例えば、
難しいと感じていたことであっても
カンタンにできる方法が見つかったり、
時間がかかっていた仕事が
短時間で済むようになったり、
自分でも思いもしなかった
新しいアイデアが生まれてきたり――。
ビジネスから日常のモヤモヤまで
あらゆることがスムーズに運ぶようになります。
ハーバード大学の医療機関に在籍し、
多くのプロジェクトを通じて学んできた脳の使い方。
それを本書ではあますことなく公開しました。
ビジネスも自分の成長も、プライベートなことも
すべての「源」は脳です。
ぜひ、本書の「脳が冴える33の習慣」で
自分らしい人生を発見してください。
引用:アスコム
ポイント
- どんなビジネスも研究も、最後は人から生まれた発想がカギとなる。
- 脳のブロックを開放する最良の方法が、感謝の気持ちを持ち、「ありがとう」と口にすることなのである。
- 人間の脳は怠惰で、無意識のうちに安全で楽な方を選ぶようになっている。
サマリー
はじめに
私は、ハーバード大学医学大学院の医療機関で研究員として所属し、脳の研究をしてきた。経歴だけを目にすれば、私のことをエリートの1人だと思われるかもしれない。
しかし、私は元々、自分でもうんざりするような冴えない人間であった。小中学生の頃は、勉強もスポーツも「中の下」に届くかどうかという、いわゆる”できない子”の典型であった。
そんな冴えない私が、なぜ世界トップクラスと呼ばれるハーバードの研究員として実績を残し、今、願った通りの人生を送ることが出来ているのだろうか。
脳の使い方を変えることで、人生が輝き始める方法を伝えていく。
ハーバード流「脳を目覚めさせる」キーワード
最後にものを言うのは自由な発想力
脳が冴えるというと、どんなイメージを持つだろうか。
あらゆることをすぐに記憶できること、斬新で画期的なアイデアが、次々と浮かぶことだろうか。
ハーバード研究所では、これまでの経験や思い込みにとらわれない、自由で柔軟な発想ができることを最も重視する。どんなビジネスも研究も、最後は人から生まれた発想がカギとなるからである。
常識や知識にとらわれない、私たち一人ひとりの、自由で、闊達で、なんの固定観念にも縛られない発想。たとえ、それが当たり前で一般常識だと思われる事に対しても。
それこそがハーバード研究員の特徴であり、価値なのである。