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【すみません、金利ってなんですか?】

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題名 すみません、金利ってなんですか?
著者 小林義崇
出版社 サンマーク出版
出版日 2020年3月20日
価格 1,430円(税込)

 

 

実生活で見聞きするお金のことがざっとわかる!

世界一・基本的でわかりやすいお金の本! 
☆金利、源泉徴収、所得税・住民税、社会保険、株、銀行の種類、年金……
 日常生活で見聞きするお金のことがざっとわかる!
☆お金知識ゼロの文系編集者が
 元国税専門官にわかるまで聞いた!
☆超基礎から意外と知らないお金の話まで、
 これ1冊でわかる!

金利とか株とか、
大人になったらわかると思っていたら、
わからないまま社会人6年目。
いまだに、ニュースの「株と為替の値動き」の意味
がわからない……

そんなマネー知識ゼロの超・文系編集者が
元国税局のお金のプロに
お金に関するあれこれを全部聞いた!

「会社員が払わないといけない税金って?」
「日経平均株価とは?」「信用金庫とか信用組合とか、銀行の種類がわかりません」
「国債=国の借金を買うってどういうこと?」

といった超基礎から
「4、5、6月に残業すると、社会保険料UP」
「NISAで株の利益が非課税に」
「国民年金の受給開始時期は前後にずらせる。男性は『70歳1か月』から受け取ると、受給額が最大に」

などの意外と知らない話まで、この1冊で丸わかり!

2時間でざっと読めて、お金の不安がなくなる!
世の中の仕組みがわかる!

引用:サンマーク出版

ポイント

  • 金利には良いものもあれば悪いものもあり、その人の立場によって異なる。

  • 銀行が日銀からお金を借りるときの金利はどこも同じなので、それぞれの銀行が顧客にお金を貸すときの金利も、同じように揃ってしまう。

  • 長期金利は「10年物の国債」の金利がベースとなっている。

サマリー

金利は「良い」「悪い」どっち?

金利には良いものもあれば悪いものもあり、その人の立場によって異なる。

例えば「金利=利子」と置き換えて、お金を取り立てる金融系のドラマをイメージすると分かりやすいだろう。

借りるほうからすれば、金利は低い方が返すお金は少なくなるので「いい金利」

反対に、貸すほうは金利が低いと返ってくる金額が小さくなるので「悪い金利」ということになる。

このように、金利は二面性をもっているのが本質である。

銀行にお金を預けると金利がつくので、銀行にお金を「貸している」ということになる。

銀行にお金を預ける時は、金利が高いほうがいいし、銀行からお金を借りる時は、金利が低いほうがいい。

しかし現在では事情が変わり、銀行に預けたときの金利が低くなり過ぎて、「銀行に預けるだけで得」だったのは昔話だ。

それでも銀行は、お金を集めるために預金に金利をつける。

預金してもらったお金の他に、外国のお金を両替する「外国為替」の手数料など、あらゆる方法でお金をかき集め、それを土地や株、企業などに回してさらにお金を増やす。

銀行が保有する軍資金は、金額が大きくなればなるほど有利になるので、一人でも多くのお客さんに、多少金利をつけても、とりあえずお金を預けてほしいというわけだ。

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