【12万人が学んだ 投資1年目の教科書】
インフォメーション
題名 | 12万人が学んだ 投資1年目の教科書 |
著者 | 高橋慶行 |
出版社 | かんき出版 |
出版日 | 2019年10月 |
価格 | 1,650円(税込) |
株、FX、先物…、
投資で勝てる心構えとテクニックが
1冊で身につく!
「1年目」でも「今度こそは」でも役立つ
人生100年時代、一生働き続けるのは不可能です。
「お金」で「お金」を増やす方法を学ぶことは必須になります。
ようこそ、本物の投資の世界へ。
この本を手に取ってくださり、まことにありがとうございます。きっとあなたは、本屋さんか、すでに購入いただいてご自宅か、帰り道の電車の中などで開いたばかりというところだと思います。つまり、この本を読むに値するかを見極めようとされていると思います。どうぞ、見極めてください。今から、見極めるために必要なことを話します。
誰が、何を書いているのか。
この本は、12万人以上が学んだ、東京の新宿を拠点に展開する、投資の学校という投資教育スクールの創業者である私、高橋慶行が書いています。このスクールの講師は主に、金融の世界で活躍している現役のプロの投資家です。彼らの投資手法や考え方を授業化し、それを対面講座やオンライン講座で提供してきました。その講義の数は100以上ありましたが、複数の投資の達人が共通して話す内容であり、どのような市況であっても通用する大切なことを1冊の書籍としてまとめたものです。大変効率的に学べる内容です。- はじめにより
引用:かんき出版
ポイント
- 投資は「予想」でやるものでもなく「ギャンブル」などでもない。きちんとした「対処法」があり、トレーニングをするとうまくなる「技術」で行うものだ。本書は、正しく日本に広まっていない正しい投資の技術を知ってもらうためのものだ。
- ほとんどの日本人投資家は「何かいい情報を手に入れれば儲かる」と誤解をしているが、そんな夢のような情報はない。しっかりと投資を学び、模範的な行動を繰り返していく投資家のみが安定的な利益を得られるのだ。つまり、投資も1つのビジネスなのである。
- トレードエッジを見つけたら常に必ず同じ対処をし、大損だけはしないよう自分に課した損切りルールを守り抜くのだ。そうすればトータルで勝てるということを、「大数の法則」が保証してくれているのだ。
サマリー
はじめに
本書は、株式投資、FXトレード、日経225などをする方に対しても、共通して重要なことを記しているが「投資情報」ではない。
利益に直結する「考え方」「投資家としての在り方」「投資の技術」について論点を絞っている。
投資は「予想」でやるものでもなく「ギャンブル」などでもない。
きちんとした「対処法」があり、トレーニングをするとうまくなる「技術」で行うものだ。
本書は、正しく日本に広まっていない正しい投資の技術を知ってもらうためのものだ。
日本は、老後不安や終身雇用の崩壊など、さまざまな不安が叫ばれるようになった。
これからの時代は、ひとりひとりが自分自身にしっかりと知識を付けて、自分の身を自分で守らなければという意思を強く持たないとならないと思う。
技術などが伴わない収入やあぶく銭のように何かの拍子に手に入れたお金は、簡単に失ってしまうものだ。
しかし、技術をしっかりと身に付けて、その上に築きあげられた収入というものは簡単にはなくならない。
投資を通じて、簡単にはなくならない「堅実な収入源」を作るガイドになるのが本書である。
投資1年目から投資家マインドを身につける
投資1年目の投資家にとって大切にしたい心得がある。
その心得とは、ビジネスとして投資に取り組むということだ。
ほとんどの日本人投資家は「何かいい情報を手に入れれば儲かる」と誤解をしているが、そんな夢のような情報はない。
しっかりと投資を学び、模範的な行動を繰り返していく投資家のみが安定的な利益を得られるのだ。
つまり、投資も1つのビジネスなのである。
ビジネスにおいては、たとえば会社員であれば必ず会社のルールに従わなければならない。
投資家も同じく、利益を生み出すためのルールというものをきっちり作って、そのルールをまもりながら利益を上げていくようにしないと、安定利益はなかなか実現できないのだ。
大切なことは、ビジネスとして、決めたルールを守ること。
そして、淡々とそのルールを継続することで利益を積み上げていくことだ。
投資も1つのビジネスだから、ビジネスとしてゼロから勉強し、最終的には収入源を構築していくのだという決意が、投資1年目の投資家には必要なのである。