【お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本】
インフォメーション
題名 | お金の教育がすべて。 7歳から投資マインドが身につく本 |
著者 | ミアン・サミ |
出版社 | かんき出版 |
出版日 | 2019年5月22日 |
価格 | 1,650円(税込) |
所得格差から子どもを守る、唯一の方法がわかります!
本書は、日本の家庭や学校ではあまり語られてこなかった、「お金の教育」に正面から取り組みました。
「学校の成績よりも、ファイナンシャルリテラシー(お金に関する幅広い知識)のほうが大事」という問題意識のもと、「お金の信念」の持ち方、「お金の仕組み」「お金の歴史」の正しい捉え方について、親子で一緒に学べるわかりやすさで解説していきます。
子どもの年代別に分けて、家庭でのお金の教え方についても説く、画期的な本です。
著者のミアン・サミ氏はパキスタン人を両親に持つ、東京・品川生まれの個人投資家。幼少期より父親の深い愛を受け、お金のことについて学び、金融マンとして成功をおさめました。現在は、不動産投資などを中心に10億円を超える個人資産を築く傍らで、4人の子どもたちにお金の教育を実践しています。
本書には、誰よりも日本を愛する著者の、熱いメッセージが込められています。
もし、これからご紹介する5つの質問に、1つでも「YES」と答えた方は、ぜひ本書をご一読ください。
□子どもにはいい学校に入ってほしい
□習い事は家計が許す限りさせたい
□子どもにお小遣いを与えている
□学資保険に加入している
□あなた自身に投資経験がない
引用:かんき出版
ポイント
- 「お金の教育」は、子どもの未来に「安心」と「自由」の両方を与えることができる。
- 人間は6歳までは、脳が全開放状態にある。お金に対する信念も、6歳までにおかれた環境による影響でほぼ決まってしまうのだ。
- お金の正体を科学的にとらえる教育を、「科学的なお金の教育」と名付けた。この教育を行うことで、子どもたちは、お金を創りだすために自らの頭で考え、判断し、行動できるようになっていく。
サマリー
「お金の教育」が教育のすべて
教育の専門家でもない著者が、教育についての本を書いた理由は、現在の教育の中で「お金の教育」がまったくなされていないことに強い危機感を持ったからだ。
「お金の教育」は、子どもの未来に「安心」と「自由」の両方を与えることができる。
反対にその教育を受けられない子どもには、今後、悲惨な人生が待っているかもしれない。
「お金の教育」があるかないかが、子どもたちの人生を大きく左右するのだ。
今、世界が大きな金融システムの転換期にある。世界で最も成功したファンドマネージャーのレイ・ダリオ氏は、「これから、100年に一度のレベルの転換期がやってくる」と語る。
その転換期に備えてできる唯一の対策は、ファイナンシャルリテラシーを向上させること、つまり「お金の教育」を行うことである。
「お金の教育がすべて。」――これこそが、最優先すべき教育なのだ。