【毎月5000円で自動的にお金が増える方法】

インフォメーション
題名 | 毎月5000円で自動的にお金が増える方法 |
著者 | ミアン・サミ |
出版社 | かんき出版 |
出版日 | 2018年7月23日 |
価格 | 1,650円(税込) |
◯一攫千金の本ではなく、科学的な本
この本には科学的に証明されている事実と、明日からだれでも実践できる「資産を増やすもっとも確実で簡単な方法」が書かれています。
一攫千金を狙う「煽り本」ではなく、科学的な本なのです。
「科学的」とは、本書では便宜上、「データによって立証されていて、どんな人がやっても再現性があること」とします。
かつて金融のインサイドにいた私が、他のお金持ちたちが教えたがらない「本当のこと」をお伝えします。
断言します。
お金持ちと、そうでない人の思考や行動の差はほんのわずかです。
「お金の本質」を知り、「お金についての正しい判断基準」を持つことさえできれば、実はお金を増やすことはとても簡単なのです。
――「プロローグ」より
○毎月5000円から始めて、年利20%以上も可能。
○個人資産10億円を保有する「お金の科学者」が、確実に利益を得るための資産運用法を教えます。
○「お金の奴隷システム」から抜け出して、「お金を24時間365日奴隷のように」働かせましょう。
引用:かんき出版
ポイント
- お金持ちと、そうでない人の思考や行動の差はほんのわずかである。「お金の本質」を知り、「お金についての正しい判断基準」を持つことさえできれば、お金を増やすことはとても簡単なことなのだ。
- 「投資をする術」を持っている人がほとんどおらず、投資をする方法を学べる機会がない。だからこそ、ファイナンシャルリテラシー(お金に関して理解し、適切な決定と行動ができるようになるためのスキルと知識)を伝えるために本書を書いた。
- 著者が提案するのは、「ウォーターフォール」投資(資産運用)法と名付けた、自動的に資産が増えるシステムだ。この投資法を実践すれば、多くの人が年利回り20%以上の資産運用を達成できる。
サマリー
一攫千金の本ではなく、科学的な本
本書には、科学的に証明されている事実と、誰でも実践できる「資産を増やすもっとも確実で簡単な方法」が書かれている。
一攫千金を狙う「煽(あお)り本」ではなく、「データーによって立証されており、どんな人がやっても再現性がある」という意味で、科学的な本なのである。
お金持ちと、そうでない人の思考や行動の差はほんのわずかである。
「お金の本質」を知り、「お金についての正しい判断基準」を持つことさえできれば、お金を増やすことはとても簡単なことなのだ。
本書に書かれた6つのステップを踏めば、誰でも自分の時間を奪われることなく、科学的に資産を増やすことが出来る。
資産が自然に増えて継続性のある安心を得ること、そして、自由な時間を得ることの両方を手にすることが出来るのである。
年利にして20%以上資産を増やすことは、夢物語ではなく、実現が可能なのである。
自分が「プアマインド」だと認める
かつての著者のように、働いてお金を得ても、一向に自由になれない人を「プアマインド」と呼び、一生、奴隷のように働き続ける人をさす。
一方、資産を増やし、自由な時間を持っている人を「リッチマインド」と呼ぶ。
お金を増やすための第1ステップは、社会や親の影響により、自分も知らず知らずのうちに「プアマインドを持った奴隷」になっていることに気づくことである。
今後、リストラ、ケガ、病気、介護によるリタイアなど、突然、働けなくなるリスクはいくらでもある。
奴隷の足場は、あまりにも脆弱なのだ。
金融の世界には、「最大のリスクは『何もやらないこと』」との言葉がある。
将来の安心と自由をつかむために、奴隷から脱出する一歩を踏み出すことを願う。
紙幣を「貯めこむ」か「投資に回す」か
日本政府は毎年、2%のインフレターゲットを設け、実現させると明言している。
そうなると、銀行に預けているお金の価値は、ほぼ間違いなく年2%低くなっていく。
35年間でお金の価値は半分になってしまうのだ。
だから政府は国民に「お金を抱え込まず投資に回すこと」を呼びかけ、「NISA(少額投資非課税制度)」や、「確定拠出年金」、「小規模企業共済」など投資への呼び水を用意しているのだ。
しかし、その「投資をする術」を持っている人がほとんどおらず、投資をする方法を学べる機会がない。
だからこそ、ファイナンシャルリテラシー(お金に関して理解し、適切な決定と行動ができるようになるためのスキルと知識)を伝えるために本書を書いた。
プアマインドの波から、リッチマインドの波に乗り換えるのは、今がチャンスなのだ。