【トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法】
インフォメーション
題名 | トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法 |
著者 | パトリック・マキューン著 桜田直美訳 |
出版社 | かんき出版 |
出版日 | 2017年10月 |
価格 | 1650円(税込) |
世界最大の医療サイト(Mercola.com)設立者
ジョゼフ・マーコーラ医師絶賛!
コンスタンティン・ビューテイコ医師に学び、
「オリンピックの金メダリスト」をはじめとする
5000人以上の人生を変えた呼吸法とは!?
呼吸を減らすだけで、
「運動パフォーマンスが上がる」
「喘息が完治する」
「リバウンドせずに体重が減る」
「疲れない体になる」
「体内のデトックスができる」
「脳卒中を防ぐ」
「睡眠の質がよくなる」
etc.
呼吸を減らして健康になる方法を
エビデンスをもとに解明!
本書の目的は、
本来の正しい呼吸法を身につけて、
一生続く健康を手に入れてもらうこと。
本書で紹介している内容をもとに、
簡単なエクササイズを行えば、
短期間で健康になって体力がつき、
運動パフォーマンスが向上する。
運動には縁がない普通の人でも
簡単にできて必ず効果を実感できる。
本書を読めば「呼吸量」を減らすだけで、
疲れない「体と心」をつくる方法が手に入る!
引用:かんき出版
ポイント
- 体に取り込む酸素が増えるのはいいことだと思うかもしれないが、健康のためには、むしろ呼吸を減らした方がいい。意外に思うかもしれないが、健康とフィットネスを妨げる大きな原因は、「慢性的な呼吸過多」という状態だ。
- 運動パフォーマンスを向上させるには、安静時つねに鼻呼吸でいることがカギになる。また、運動時に呼吸過多にならないようにするには、運動時もつねに鼻で呼吸することだ。
- 本書では、この「軽い呼吸は正しい呼吸エクササイズ」が基礎となり、その上に運動時の疑似高地トレーニングなどの積み上げ、あなただけの「酸素アドバンテージ・プログラム」の作り方を伝授する。
サマリー
呼吸を減らすとすべてが変わる
人間は何も食べなくても数週間は生きられる。
しかし呼吸を止めると、わずか数分で死んでしまう。
空気は、ある意味、水や食べ物よりも大切だ。
健康のためには、どれくらいの量の空気を吸うのが理想的なのだろうか。
食べ物や水に適正量があるのなら、空気にもあってしかるべきだろう。
この本を読めば、酸素と肉体の基本的な関係が理解できるようになる。
酸素を効率的に使えるようになると、健康になるのはもちろん、運動の強度をあげても息が切れなくなるという効果もある。
基本的に、全般的なフィットネスや運動パフォーマンスは、肺の機能によって制限される。
運動の限界を決めるのは、筋肉の疲労ではなく、息切れだ。
そのため体を動かすことを楽しみ、運動パフォーマンスを向上させたいなら、いちばん大切なのは効率的な呼吸ということになる。
体に取り込む酸素が増えるのはいいことだと思うかもしれないが、健康のためには、むしろ呼吸を減らした方がいい。
意外に思うかもしれないが、健康とフィットネスを妨げる大きな原因は、「慢性的な呼吸過多」という状態だ。
たいていの人は自分でも気づかないうちに、適正量よりも2倍か3倍は多く呼吸している。
本書を読んで呼吸に関する正しい知識を身につけ、正しい呼吸法を習得すれば、細胞レベルで酸素を最大限に活用することができるようになる。
呼吸で大切なのは酸素ではなく二酸化炭素
正しい呼吸で大切なのは、実は酸素ではなく、二酸化炭素だ。