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【一流の人に学ぶ心の磨き方】

インフォメーション

題名 一流の人に学ぶ心の磨き方
著者 永松 茂久
出版社 かんき出版
出版日 2017年9月
価格 1,430円(税込)

 

本書の内容をひと言で言い表すと、自分の心を磨くための本です。
あなたの人生を豊かにするためのいちばんの方法は、一流のメンタリティーを身につけること、つまり心を磨くこと。一流の人の考え方を知り、そこから得た“成功をもたらす原則”をあなたの人生に取り入れることです。
近年、小手先のスキルを磨くことが、自分を変えるための近道であるかのように語られることが多くなっています。しかし、これはあくまで一過性のものに過ぎません。
人を一本の木にたとえると、目に見える枝葉の部分がスキル、つまり“やり方”ということになります。
そして、心は地中に隠れた根の部分にあたります。
葉を青々と茂らせるためには、根から吸い上げる栄養が大切。根に栄養を与える作業、それが心を磨くということなのです。
当然ですが、根から栄養が届かなければ枝葉を伸ばすことはできません。だから、自分を変えるためには、根に栄養を与えること、つまり「心を磨くこと」が必要なのです。
本書では、どうやって自分自身の心を磨き、今の自分を変え、人間力を高めていくことができるのか? 著者がこれまで接してきた「一流の人」から学んだ、その本質的な答えを紹介していきます。

引用:かんき出版

ポイント

  • 人生を豊かにするためのいちばんの方法は、心を磨くことである。

  • 自分を変えるためには、枝葉のスキルではなく、根の部分である心を磨くことが必要である。

  • 心を磨くと「物事を大きく考えられる視点」を手に入れることができる。

サマリー

はじめに

人生を豊かにするためのいちばんの方法は、一流のメンタリティーを身につけること、つまり心を磨くこと。

自分を変えるためには、枝葉のスキルではなく、根の部分である心を磨くことが必要である。

心を磨くと「物事を大きく考えられる視点」を手に入れることができる。

信条 ~ぶれない覚悟を磨く

すべての人から好かれようとしない

一流の人は、無理に相手に自分を合わせるようなことはしない。

「誰からも好かれること」は、神様にもできないことである。

そんな不毛なことに挑戦するのはやめよう。

誰しも自分なりの価値観を培ってきていて、一つとして同じものはない。

合わない相手がいたとしても「あたり前のこと」と割りきるのが合理的だ。

「自分との別れ」を恐れない

あなたが成長を決意したとき、それまでの自分自身との別れは避けられない。

新しい価値観と出合い、過去の自分や自分の思い込みと別れなければいけないときが、必ずやってくるのだ。

一流の人は、「別れの辛さ」に耐えて、成長を遂げることでしか、新たな世界への扉を開くことはできないと心得ている。

前に進むために「これまでの自分」という殻を脱ぎ捨てるのだ。

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