【未来実現マーケティング】
インフォメーション
題名 | 未来実現マーケティング |
著者 | 神田 昌典 |
出版社 | PHP研究所 |
出版日 | 2022年05月13日 |
価格 | 1,122円(税込) |
仕事がうまくいかない、会社が変わらない、人生の先が見えない……。
その原因はすべて「マーケティング」が足りないからだ!
本書はカリスママーケターが厳選した「35のマーケティング技術」を用いて、自分を、会社を、そして社会を変えるための方法論を説くもの。
世界の共通認識となりつつあるSDGs17の目標をベースに、どのようにマーケティングを用いて成果を出していくかを実践的に紹介していく。
例えば、
●「逆転ポジショニング」による価格付けで優良な顧客を集める
●ジェンダー平等実現は「センターピン集中戦略」で一点突破
●ダッシュボードで若手もベテランも公平に働ける会社を作る
●逆算思考で難問に思いもよらなかった解決策を
●ビジコンで外部の優秀な人材とつながる
など、極めて実践的なノウハウを紹介する。
これから訪れる未来と、そこで活躍するための条件がわかる、まさに神田流マーケティングの集大成。
引用:PHP研究所
ポイント
- 本書では、大きな目標であるSDGs17項目を掲げ、それを目の前の仕事と連動させる「変革加速技術としてのマーケティング」をわかりやすく解説していく。
- 2030年までに、経済的繁栄への突破口を準備する素敵なアイデアがある。それは、「SDGsに向かって、学生も企業も同じ研究をするなら、新規事業の創出に向けて支援しあえるプラットフォームをつくる」ことである。
- マーケティングは、一人ひとりが大きな未来に向かい、生まれ持った才能を表現し始めるためになくてはならないものだ。そして、それはあなたに必要なパートナーと出会うための手段でもあるのだ。
サマリー
この国に足りなかったのは、たった一つ
本書は、人生変革と社会変革を同時に実現する、一石二鳥の本である。
日本は少子高齢化が進み、変革に乗り遅れた結果、社会課題が山積する「課題先進国」といわれるまでになった。
「このままでは、この国は本当に終わりになる」という悲観論でいっぱいだ。
しかし、著者には自信がある。
この国に足りないものは、ビジョンでも、人材でも、技術でも、資金でもなく、たった一つのマーケティングだ。
マーケティングとは、「必要な価値を、必要な人に届け、必要な変化を起こす仕組みづくり」である。
理想論ではなく、現実的なツールであるマーケティングで、人生と社会を変えるのだ。
具体的には、現在進行中の「教育の変革」と「仕事の変革」を連動し、新規事業を多数創造・成功させることで、経済的不安から人々を開放し、国家を再生する希望の道を拓くのである。