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【直感力】

インフォメーション

題名 直感力
著者 羽生善治
出版社 PHP研究所
出版日 2020年12月1日
価格 748円(税込)

 

 

無理をしない。囚(とら)われない。

 稀代の天才棋士が実践する閃(ひらめ)きの鍛錬とは?

 史上初の七冠独占、永世七冠達成、国民栄誉賞受賞など、数々の偉業を成し遂げた天才棋士、羽生善治。その強さのカギは、「直感力」にあった!

 「もがき、努力したすべての経験をいわば土壌として、そこからある瞬間、生み出されるものが直感」「余白がなければ、直感は生まれない」など、緩急のバランスが直感を磨くコツだと著者はいう。

 50歳を越えてさらに進化する不世出の棋士の真髄に迫る!

 「直感は、ほんの一瞬、一秒にも満たないような短い時間の中での取捨選択だとしても、なぜそれを選んでいるのか、きちんと説明することができるものだ。適当、やみくもに選んだものではなく、やはり自分自身が今まで築いてきたものの中から生まれてくるものだ。」(本文より)

引用:PHP研究所

ポイント

  • 直感とは論理的思考が瞬時に行われることである。つまり、直感とは、今までの経験に基づいた無意識下で行われる瞬間的な論理的思考により下される決断だ。

サマリー

直感は、磨くことができる

直感とは何か

直感とは論理的思考が瞬時に行われることである。

直感は何もないところから湧き出てくるわけではなく、思考と模索を繰り返す経験を積んでおく必要がある。

さらに、その経験から直感を導き出すトレーニングを日常生活の中にも取り入れる必要がある。

「見切る」ことができるか

様々な選択肢が浮かんだ場合に自分の調子を測る手段として自分の決断を信じて、その他を「見切る」ことができるかということがある。

直感は何かを導き出すためだけのものではなく、自分の決断を信じ、惑わされないという意志も直感の一つの形である。

直感を磨くには多様な価値観を持つこと

直感を磨くということは、日々の生活の中であらゆる経験をし、多様な価値観を持って幅広い選択ができるようにすることである。

無理をしない

無駄はない、空白を作る

リラックスした気持ちで取り組んだ方が、ヒントを得たり、きっかけに恵まれたりする。

役に立つだろうと期待している時ほど、思ったような結果は得られない。

すぐには役に立たなかったことが、未来で役に立つこともある。

頭がいっぱいの時は、何も生まれてこない。創造的な思考や、深い集中にはある程度の余白が必要である。

何も考えないこと。ひとつのことを考え続けること

集中力を高めるには以下のトレーニング方法がある。

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© 音声: VOICEVOX 青山龍星(男性)、VOICEVOX NEO(女性)
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