【脳内整理ですべてうまくいく!】
インフォメーション
題名 | 脳内整理ですべてうまくいく |
著者 | 菅原洋平 |
出版社 | 日本文芸社 |
出版日 | 2017年6月25日 |
価格 | 1,287円(税込) |
仕事がはかどらない、イライラする、疲れる……、これらはすべて脳の容量オーバーのサイン。後でやる仕事を付箋に書いてパソコン画面に貼っておく、ベッドの上でスマホをチェックなど、無意識にやっている行為が脳エネの無駄づかいにつながり、肝心なことに注ぐエネルギーをなくしてしまうことになる。医療現場で実証されたスキルの実践で、脳が気持ちよく働き出す!
引用:日本文芸社
ポイント
- 脳の最大の特徴は、省エネ設計であることだ。「脳は使うほどパフォーマンスが上がる」という考えは、脳の仕組みには合っていない。人の脳の中で日常的に行われていることは、できるだけ使う部位を少なくして、エネルギー効率を高めることなのだ。
- 脳のエネルギーが望ましい行動に使われるようにうまく誘導することが、慢性的な疲れから脱却し、自分の力を発揮するカギになる。
- 今の自分にとって最も重要な行動を、脳の治療ではアンカーアクティビティと呼ぶ。自分がエネルギーを費やすべきことの出来具合を評価軸にすれば、脳と協業して省エネ戦略に取り組むことが出来る。
サマリー
脳が働きやすい環境をつくる
脳の効率アップは、多くの人たちが求めることだ。
そのために、私たちがすべきことは脳の省エネであり、本書のテーマである。
現代は、常にやるべきことを複数抱えながら生活している。
これは、脳に複数の仕事を与えていることになるが、脳は、基本的に一つずつしか仕事をこなすことが出来ない。
だからこそ、脳に与える仕事を減らす省エネの技術が必要になる。
脳のエネルギーの無駄遣いを省き、本当に重要な仕事にエネルギーを注げる脳をつくることが重要である。