【「私、子育て向いてないかも」がラクになる本】
インフォメーション
題名 | 「私、子育て向いてないかも」がラクになる本 |
著者 | Joe |
出版社 | 日本実業出版社 |
出版日 | 2021年12月 |
価格 | 1,540円(税込) |
「読み聞かせしなきゃ」「子どもとの時間をつくらなきゃ」と思いながらも、結局できずに罪悪感でいっぱいになっていませんか? そんなお母さんが、無理せずラクに、自信を持って子育てする方法を解説。この1冊で勝手に伸びる「心が豊かな子」を育てられます。
引用:日本実業出版社
ポイント
- 子育てに関する自信もない、余裕もない、どうすればいいかまったくわからない、というお母さんに向けて、「子育てがわからない人は、とりあえずこれだけやっていれば大丈夫!」という本を書こうと思い、出来上がったのが本書である。
- 「豊かな心の畑」をつくるためには、継続的に、その子の心を耕し続けてあげる必要がある。その耕す作業は、親であるあなたにしかできないことだ。
- 自分の子育てを「放牧システム」という「枠組み」に当てはめて、その上で、「カッコいい母親」の「動作(振る舞い)」をする。ただそれを実践するだけで、あなたも今日から「耕し子育て」の達人になれるのだ。
サマリー
はじめに
著者は、これまでモラハラ対策カウンセラーとして、多くの被害者からの相談に乗ってきた。
その相談者の大半が、実は、幼少期の育ちに問題を抱えている。
幼少期に継続的に経験する過酷な逆境は、その人の生涯に、さまざまな悪影響を及ぼす。
その影響は、その人自身が子どもを持った後にも、過酷な形で現れる。
すなわち、我が子をどう育てて良いのかが、まったくわからないのだ。
なぜなら、自らがまともに育てられた経験がないからだ。
そこで私は、子育てに関する自信もない、余裕もない、どうすればいいかまったくわからない、というお母さんに向けて、「子育てがわからない人は、とりあえずこれだけやっていれば大丈夫!」という本を書こうと思い、出来上がったのが本書である。
そのため、本書には明確な以下のような対象者がいる。
・現在、子育てに追い詰められている方
・子育てにおいて、誰の助けも得られない方
・シンママ、ワンオペ育児をされている方
・理想の育児を追いすぎて、ことごとく裏目に出ている方
・自らが機能不全家庭で育ったために、子育てのやり方がまったくわからない方
・ほかのどの子育て本でもうまくいかなかった方
ポイントは、まずは、母親がラクになること。
高望みせず、できるだけリスクを避け、労力をかけずに、楽しんで子育てをやっていこう。
なぜなら、それが、子どもが最も望んでいるお母さん像だからだ。
子どもの心は”植えるな、耕せ”
「植え付け子育て」と「耕し子育て」
子育てにおいて親が子どもに与えられる影響には2種類ある。