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【この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本】

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題名 この1冊ですべてわかる 新版 コーチングの基本
著者 鈴木義幸 監修/コーチ・エィ 著
出版社 日本実業出版社
出版日 2019年1月
価格 1760円(税込)

2009年の旧版発行から約10年。チームリーダー対象の「人材開発」からトップに対するエグゼクティブ・コーチング、組織全体に適用する「組織開発」へとコーチングの主流は変わりつつある。そうした変化を最新事例などで盛り込んだベストセラーの新版化。

引用:日本実業出版社

ポイント

  • 「コーチングとは、対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセスである。」

  • 自力で自身に変化・成長をつくり出すことのできる「成長のエンジン」を搭載することが、コーチングの長期的なゴールとなるのである。

  • コーチングの3原則とは、「双方向」「継続性」「個別対応」だ。

サマリー

コーチングとは何か

コーチングは目標達成を目指すもの

本書では、コーチングを次のように定義する。

「コーチングとは、対話を重ねることを通して、クライアントが目標達成に必要なスキルや知識、考え方を備え、行動することを支援するプロセスである。」

この定義から、コーチの役割、コーチがクライアント(コーチを受ける対象)と何をするのか、その概要が見えてくるのではないだろうか。

コーチングでは、クライアント自身が達成したい目標を明確にし、解決の主導権を握る。

コンサルタントのように問題解決を代わって行うことはしないし、心理カウンセラーのようにメンタルな問題を深く扱うことはしない。

コーチの大きな役割の1つは、クライアントが自らの力で目標を達成するのを支援することにあるのだ。

クライアントのある特定の目標を実現するプロセスで「傾聴」や「質問」という対話の技術を使うが、それらはコーチングの手段であって目的ではない。

目的はあくまでも、クライアントの目標達成だ。

コーチは、相手が目標を達成するために存在するのである。

コーチングは成長を探求する

コーチングとは目標達成を支援する関わりであるが、さらに、その先にある目的に向けて「成果を上げ続ける人材」に成長させるという意図もある。

端的に表現するならば、コーチが目指したいのは、「成果を出し続けるための能力開発」だ。

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