MENU

【時間デザイン】

インフォメーション

題名 時間デザイン
著者 芳月 健太郎
出版社 同友館
出版日 2022年05月
価格 1,760円(税込)

 

 

起業家支援を専らとする著者が受ける個別相談で多いのが「時間が無くて行動できない」というもの。しかし、著者のビジネス講座で「時間デザイン」を伝授すると、受講生はたちまち結果を出す人に変わります。

どんなにスキルを学んでも、「実践する時間」を生み出さない限り、起業もキャリアップも望んだ結果にはなりません。

本書は、A4エクセルシートを使ったタイムテーブルで時間を生み出しながら、「ゴール逆算思考」「思考の段取り術」「10倍速ToDoリスト」など、起業・キャリアアップ・自己研鑽、そしてライフワークなど、願いを次々と現実にする方法を伝えます。

学べば学ぶほど「インプット過多」「とっちらかってしまう」悩みから解放される、「時間デザイン」の全てを公開し、個々の自己実現、ひいては、社会全体の生産性を上げることが目的です。

引用:同友館

ポイント

  • スケジュールや予定を立てても、計画倒れになってしまうという人は、手帳に資料の提出日は書いてあっても、その作成に要する時間や行程まで書いていない。

  • 私が仕事の抜け漏れで困ったとき、やることをすべて書くようにした結果、抜け漏れは激減した。

  • 結局、予定通りに進むということは、「それまでのアクションを1つずつ確実にこなしているかどうか?」である。

サマリー

はじめに

大富豪から私のような凡人まで、どんな人でも、どこに生まれても、平等なのは時間である。

また、現代のように誰でも自由に仕事を選べて、次々と面白そうな情報が入ってくる時代では、やりたい事がどんどん出てくるのは至極当たり前のことだ。

また、総務省によれば1996年から2006年の10年間で、人が接する情報量はすでに約530倍となったという。

それなのに、人が処理できる情報量は今もそれほど変わらない。

当然、何かを引き算しておかなければ、新しい何かを自分のものにすることができるわけがないのである。

私がこの本に「時間デザイン」と名付けたのは、あなたの時間を思い通りにデザインすることによって、あなたの望むような人生も自分でデザインできることを伝えたかったからである。

ノウハウよりも時間の使い方

なぜ、スケジュール通りに進まないのか?

スケジュールや予定を立てても、計画倒れになってしまうという人に、その理由を聞いてみると、まずいちばん多い答えが「何にどれだけ時間がかかるかわからない」というものだ。

確かに、未来のこと、しかもそれが、やったことないことだったら、何にどれだけ時間がかかるのかわからないのは当然だ。

いつ、何をやるか?を手帳に書く人は多い。

しかし、たとえば、資料の提出日は書いてあっても、その作成に要する時間や行程まで書いていないのではないだろうか。

スケジュール通りに進まない原因というのは次の大体4つである。

・予定しか入れていない
・何かに要する時間を見積もっていない
・細かいことは頭で覚えようとする
・記録、入力が面倒になり、予定を立てる時点で抜け、漏れがある

なんでも書くようにしたら抜け・漏れが激減

Custom Image
会員登録済みの方はこちらからログイン
自分用にレビューやメモを残しましょう!
今読んだ要約の感想を投稿

絞り込み検索

読書管理は Booklife!

目次