【MAKE NO SMALL PLANS 人生を変える新しいチャンスの見つけ方】
インフォメーション
題名 | MAKE NO SMALL PLANS 人生を変える新しいチャンスの見つけ方 |
著者 | エリオット・ビズノー著/ブレット・リーヴ著/ジェフ・ローゼンタール著/ ジェレミー・シュワルツ著/大田黒 奉之訳 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
出版日 | 2023年8月30日 |
価格 | 1,980円(税込) |
★ベストセラー『サードドア』の著者、アレックス・バナヤンの
メンター<師匠>による著書がついに邦訳!
“ヴァージン・グループの創業者リチャード・ブランソンと、
元大統領のビル・クリントンが
豪華客船で会談したって、
夏に誰かが言ってなかったっけ?
しかもそれを企画したのは若い男性だって”
アレックス・バナヤン『サードドア』より
★4人の無名な若者が、つねに身の丈を超えたことを考えて、
世界最大の起業家コミュニティ「サミット」を立ち上げるまでの
波瀾万丈のノンフィクション!
挫折に次ぐ挫折を著者たちはどう乗り越えるのか?
年齢や立場を超えて、一歩踏み出す勇気をもらえる本です!
引用:東洋経済新報社
ポイント
- ばかげたアイディアを実現するのに時期尚早ってことなんてない、ビジネスを始めるのに絶好の時期というのもない!
- あなたが尊敬する著名人は、大胆で破天荒な道を進んで成功にたどり着いた人たちばかりだろう。馬鹿げたアイディアを抱いて、こだわり続けたおかげなのである!
- 信念をもって突き進んでいくうちに、その信念は更に進化を遂げる!起業家人生とはそういうものだ!
サマリー
はじめに
「うまく行かないよ」と周りが言う。「今は時期じゃない」とか「金がないだろ」とか「もっとうまくできるやつがほかにいるよ」とか。
そうやって気持ちをくじいてくるのは他人だけではない。アイディアを口にする前に、自分で自分のアイディアを却下してしまうことだって多い。
しかし、偉大なビジネス、偉大な製品、偉大な理想とされるものの大半は、最初はまったくばかげていて、実現不可能だとみなされていた。
本書では、ばかげたアイディアを実現するのに時期尚早ってことなんてない、ビジネスを始めるのに絶好の時期というのもないということを伝えたい。そして、みんながもっと大きく考えて、もっと多くのことを成し遂げられるように後押ししたいと思う。
人生の交わり
1位指名ではない人材
2007年当時に会社を立ち上げようと思っていた人からすれば、僕たちは1位指名で採用したい人材じゃなかったと言っていいだろう。
エリオット・ビズノーは人付き合いが下手な22歳の若者で、大学を中退して父親が運営するネットのニュースレターで広告枠を売る仕事を手伝っていた。
ブレット・リーヴは丁度住宅バブルが崩壊したころに不動産会社に勤め、歩合制で働いていた。
ジェフ・ローゼンタールは百貨店チェーンのメイシーズの社員であることに不満を抱き、マンハッタンのハイウェイの進入路の下にある狭いアパートで会社を立ち上げようとしていた。
そして、ジェレミー・シュワルツはパンクロック・バンドでプレーし全米を回りながら1日8ドルで暮らしていた。
僕たちはビートルズとは似ても似つかなかった。でも、僕たちが好きなバンドの多くが思いがけない出会いを積み重ねてスタートしたのと同じで、僕たちの物語も一夜で始まったわけではない。