【超速PC仕事術 年間240時間を生み出す】
インフォメーション
題名 | 超速PC仕事術 年間240時間を生み出す |
著者 | 木部 智之 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
出版日 | 2021年5月28日 |
価格 | 1,650円(税込) |
パソコンを触っている時間は「仕事」ではなく単なる「作業」!
仕事で成果を挙げるためにも、
大きくキャリアアップを図るためにも、
パソコン操作の時短テクニックは、絶対に必要なビジネススキル。
伝説の炎上案件を次々と鎮火させた敏腕プロジェクトマネージャーが教える、
人生の可処分時間を増やす53の技
引用:東洋経済新報社
ポイント
- パソコンを触っている時間(作業)は不毛で何も生み出さない時間。
- 仕事は「思考」に時間を割り当てよう。
- 少しずつのテクニックの積み重ねが大きな差となっていく。
サマリー
はじめに
パソコン操作の時短テクニックを紹介する。ショートカットキーの使い方など、「そういうテクニックがある」ことは知っている人も多いだろう。そして、「知っていれば便利な豆知識」とか「パソコンに詳しい人が使うマニアックな技」くらいに思っているのではないだろうか。
ちょっと操作が速くなり、残業時間も少なくなり、定時で仕事が終わるかも。しかし、そうした認識は誤りである。なぜなら、パソコン操作の時短テクニックは、仕事の成果をあげるため、そして大きくキャリアアップを図るために絶対に必要なビジネススキルだからである。
本書では、身につけて損はない、年間240時間を生み出す時短テクニックを紹介する。
パソコンの操作時間には1円の価値もない
「仕事をしている」という勘違い
多くのビジネスパーソンが、一日の仕事のほとんどの時間をパソコンの前で過ごしている。私もパソコンなしでは仕事が成り立たない。しかし、そのような環境で仕事をしている私自身、パソコンを触っている時間は不毛で何も生み出さない時間だと考えている。
メールを読んだり、書いたり、報告資料やプレゼン資料を作ったり、データ分析をしたり、1日の仕事でパソコンを操作する機会はたくさん生じる。そのせいか、パソコンを触っている行為を「仕事をしている」と勘違いしてしまうことがある。
実はパソコンの前で座っていた時間のほとんどは、「仕事」というより「作業」に費やしていた可能性がある。