【社内営業の教科書】
インフォメーション
題名 | 社内営業の教科書 |
著者 | 高城 幸司 |
出版社 | 東洋経済新報社 |
出版日 | 2017年5月26日 |
価格 | 1,650円(税込) |
「社内営業」ってゴマスリのことでしょ?
仕事の能力が低い人のすることでしょ?
・・・これはすべて誤解です。
仕事ができる人の多くは、まちがいなく社内営業の達人なのです。
会社の最大のリソースは「人」です。
このリソースをうまく活かせないビジネスパーソンは、
どんなに頑張っても、頭がよくても、一流にはなれません。
自分のために協力をしてくれる仲間を増やし、
会社のキーマンを味方につけることができれば、
仕事も、キャリアも、人間関係もうまくいきます。
そのための戦略とアクションこそ、社内営業なのです。
リクルートで記録的な成果を出し続け、
伝説のトップセールスマンと呼ばれた著者が、
自ら実践してきた社内営業メソッドを初公開します!
引用:東洋経済新報社
ポイント
- 業種・業界に関わらず仕事で大きな成果を出し、自分のやりたい仕事・就きたいポジションを手に入れるためのテクニックである。
- 社内営業とは「あなたがビジネスパーソンとして成功するために、会社を味方につける」ことである。
- 協力してくれるかは人間関係しだい。社内営業は、そんな人たちを「仲間」「味方」に変えていく行為である。
サマリー
はじめに
リクルート時代、外にはほとんど営業に行かないにもかかわらず、社内の別の部署からさまざまな仕事の紹介や相談が引きも切らず、高い実績を上げている先輩営業マンを見たことがある。
その人のもとに仕事が集まってきた理由を探ってみると、仕事からプライベートに至るまで、周囲から「誠実」と思われていることがわかった。
その人は、夜の飲み会があると必ず誰よりも先に来ていた。
飲み会の席では、必ず目上の人を立てる行動をしていた。
何かを頼んだ人には、必ず感謝の手紙を送っていた。
そうした誠実さを感じさせる行動が、仕事に対しても誠実だというイメージに置き換えられ、仕事が集まってきたのである。
日常の行動における誠実さ、勤勉さ、真面目さなど、仕事において重要な資質を持っている人が信頼される傾向があることを知っていただきたい。