【金持ち父さんのこうして金持ちはもっと金持ちになる 本当のフィナンシャル教育とは何か?】
インフォメーション
題名 | 金持ち父さんのこうして金持ちはもっと金持ちになる 本当のフィナンシャル教育とは何か? |
著者 | ロバート・キヨサキ |
出版社 | 筑摩書房 |
出版日 | 2017年10月20日 |
価格 | 1,760円(税込) |
これは学校では教えないお金の知識についての本だ。
金持ちがもっと金持ちになる理由は、本当のファイナンシャル教育にあった。
それは、「学校に行って仕事に就き、懸命に働いてお金を貯め、家を買い、借金を返し、株式に長期投資する」という、かつてのおとぎ話とはまったく異なるものだ。
本書は『金持ち父さん 貧乏父さん』の大学院版であり、あなたが今後生き残り、経済的に成功したいなら、この本が役に立つだろう。
引用:筑摩書房
ポイント
貯金をする者は負け組になる。紙幣の流通量が増えることによりお金の価値は下がっていくから。税金を抑え、借入れを上手に利用する金持ちはさらに金持ちになる。
収入は主に3つ。「勤労所得」「ポートフォリオ所得」「不労所得」である。金持ちは「勤労所得」を選択しない。
サマリー
金持ちはさらに金持ちになる。
貯蓄する人は負け組になる。
貯金する人は金持ちになれない。
2000年以降、世界は3つの市場暴落に見舞われた。
インターネットバブル崩壊のドットコム暴落、サブプライム問題の不動産暴落、巨大銀行の破綻による株式市場暴落である。
こういった大規模な市場暴落が起こるたびに、経済崩壊を避けるために多くの紙幣が発行される。
紙幣の流通量が増えるとお金の価値は下がり、その結果日本で銀行に預けても預金利率はほぼ0%である。
銀行にお金を預けるだけで逆に手数料を取られる。
つまり貯蓄する人間が損をする、負け組になるのである。